忘れもしない2023年1月23日。


これからの飛躍を祈って

1-2-3の日に

離婚届を出しました。

23年の結婚生活でした。


離婚届を出した夜。

夫と乾杯するために

料理を作っていたところ、

知らない番号から電話が来ました。


え!◯◯なの?

本当に◯◯なの?


25年ぶりに聞くツイン彼の声。

腰が抜けそうになりました。


私がブルブル震えているのを見て

夫が

どうした?誰から?

と聞きます。


ふるえる字で

紙にツイン彼の名前を書くと、

ニコッと笑って

グーサインをして

ごゆっくり、と口だけ動かして

2階へ行きました。


その時の話はまた書きます。


さて、私の離婚についてですが、


夫と結婚する時、

私はプロポーズを2回断りました。


ツイン彼が忘れられない。

ごめんなさい、

私は誰も愛せない。


と夫に話しました。


夫は


大丈夫、みんな誰でも

心の中に一人くらいそんな人はいる。

俺にとって、それはお前だ。

結婚して欲しい。


と言いました。


それを聞いて

ツイン彼をあきらめ、

私は結婚することにしました。


夫とは

私が入学した中高一貫校で

知り合いました。

当時私は中1、夫は高2でした。


お付き合いはしませんでしたが、

夫が高校を卒業して疎遠になり、

10年後、再び私に会いに来たのです。


離婚の一番の理由は

セックスレスでした。


結婚前から数えても

5回しかありませんでした。

子供は2人もうけましたが

2人とも人工授精です。


10年前、私が40歳の時、

私から離婚を申し出ました。

夫婦仲はいいのですが、

セックスだけ、ないのです。


女性として

このまま人生が終わるのが

とても辛く、悲しく感じました。


夫は

離婚を拒否しました。

子供たちが小学生だったからです。


そして夫は

自分がAセクシャルだということを

私にカミングアウトし、

この先もできないこと、

私の人生もあるから

私に恋人を作るように提案してきました。


そんな流れで

10年前に、

彼氏持ちの私の結婚生活が

始まりました。


世の中的には不倫の関係。

その彼と

夫公認で10年付き合い、


2022年の夏に

強制終了で別れ、

2023年1月23日に

離婚しました。


つまり、

ツイン彼から

25年ぶりの連絡が来た時点で


私は


彼との別れ、

夫との離婚、

独りぼっちになっていました。

まさに現実崩壊でした。

因果応報です。


すべて手放した私に

舞い込んで来た、

ツイン彼からの25年ぶりの連絡。


不思議なことも

あるもんだな。

よかったな。

ずっと待ってたもんな。


夫は笑顔で言いました。


セックスはくれないけど、

家族としての愛をくれた人。

夫は間違いなく、

ツインフレイムだと思います。


続きはまた。


今日も最後まで読んでくださり、

ありがとうございます😊