ネタを書いててふと、

「死ぬ時誰にいて欲しいか?」

と考えていた。
別に暗いネタを書いてるわけじゃない。

自分が死にそうな時に、
泣いてくれる人がいいか。
笑わせてくれる人がいいか。
思い出話を話してくれる人がいいか。
何も言わず手を握ってくれる人がいいか。
「頑張って」と声をかけてくれる人がいいか。

僕の理想は、いつもと変わらない調子で、

「先に行ってて。すぐにあとから行くから。」

と、まるで外にご飯でも食べに行く感じで、送り出してくれる人がいいなと、ふと思った。
死ぬ事が少し怖くなくなるし、あとから来てくれるんだと安心もする。

でも全然来なくて、友達と死んだ夫の話で笑いながら生きるような人がいいなと思った。


ほんとに暗いネタは書いてない。


白黒猫。