しばらくブログを非公開にして、どうでもいい実験をしていました。


http://diamond.jp/articles/-/36785

自費出版はデジタルの時代?
――「Kindle ダイレクト出版」のメリットとデメリット

ある日、こんな記事をダラダラと読んでいたのですが、今更ながら、これって凄いことだなって思ったわけです。

昔は、物好きなオッサンたちが人生の最後に自費出版とかしていましたが、えらい高かったらしい。でも、これなら、無料。

しかも作家の取り分が70%。
出版界もなくなっちゃうんじゃないか。
と。


そして、日本に行ったときにSPAかなんかで「1千万稼いだ」みたいな記事を読んだのもあり、ちょっと試しにアップしてみるかと思い立ったわけです。


とはいえ、文才も書くネタもない私。とりあえず、このブログの内容を元にネタを掘り返して、推敲、再編集して、かるーくシンガポールに住んでみた的な本にすることにした。

掲載まで2日とかからなかった。なんだこの手軽さは。

会員登録、アメリカの税に関する申告(すべてオンライン)。
題名、紹介文、表紙の決定。(もちろん本気で売る人は表紙は時間をかけるべきだと思います。)

そして、文章のアップ。EPUBが理想的らしいけど、Wordをアップ。電子書籍なので横書きでも気にしない。

ファイルをアップロードして終了。

思い立ってから約1時間後には完了していた。
値段は1ドルにしようとしたが、最低価格は304円しか選べず、登録した。

記事をアップしてから実際の販売開始まで、アマゾンのチェックが入るらしい。性的な表現や、他人の著作物を侵害していないかなど。

そして、2日後、気づいたら、自分の本が検索に引っかかった。。。
2日で作家デビューできる時代。
凄い時代になったもんだ。

そして、誰でも出版できる時代とあって、猛烈に売れなかった。。
1週間がたち、両手の指も超えない。。

現実は厳しい。とはいえ、逆にこれはすごいことなんじゃないかと思った。

いまどき、作家や専門家が推敲に推敲を重ねた新書が500円くらいで売ってる。そして、ブックオフに行けば100円で面白そうな本が山のようにある。

そんな中で、肩書もなにもない、得体のしれない文章に300円を払った人がいる。

ま、シンガポール行きを検討していた人が読んで、断念したなら、それはそれで貢献できたのかなとも思うが。

なので、肩書がしっかりある人、顔や実名を出せる人、ツイッターやフェイスブックなどで、情報を流せる人、専門性がある人は小遣い稼ぎ的にいい感じで売れるんではないでしょうか。

私はとりあえず、(自分の仕事に通じる)システムな観点から少し使いこんでから、撤退しようかと。