読者の皆様へ
お疲れ様です。
何度訪れても素晴らしい街、それが九州です。かくいう私はたった3ヶ月ではありますが福岡に居住しておりまして、それはそれは素晴らしい街でした(そのときの記録はこちらの記事に詳細に記録しています)。
さて、今回は2018年9月2日から9月4日にかけて九州に行ってきたときの記録です。今回は長崎空港に降り立ち、長崎から熊本・天草から大分まで、最後は大分空港から帰路につくという旅です。
これまで、長崎に行くということになると、だいたい長崎市内を楽しむというものがほとんどでしたが、今回は佐世保にある九十九島に行ってきました。佐世保はかつて素通りしたことはありますが、今回はがっつり浸ろうと思います。
私のこれまでの旅は、だいたい一人でしたが、今回は妻(この時点ではまだ結婚していませんが)と一緒に行きましたので、何かを体験するアトラクションのようなものにもしっかりとエントリーすることができました。これはヨットに乗って九十九島の間を楽しむというものです。
マストと太陽が画になります。
楽しんでいる様子が伝われば幸いです。ヨットはエンジンを切ると海の音しか聞こえなくなりますので、自然の静寂を体験することができました。期待以上の素晴らしい時間を過ごすことができました。
この日は長崎市内(稲佐山付近)に泊まることにしていましたので、佐世保から長崎市まで移動しました。こちらは安定の長崎駅です。大きく変わっているようで変わっていないように見えるのは私だけではないはずです。
この日、夕食を長崎駅前のチャンポン屋さんでいただきました(ここの店主さんがなかなか面白い方で、我々がスープなどをおいしいと言うたびに、ホールの端部でにこやかに大きくうなずいていました)。
お店からホテルに向かう途中に、稲佐山で夜景でも見ようかと思ったのですが、ロープウェーが落雷により運転中止となってしまいました。残念…。
この段階で、長崎市内は雨がそれほど降っていなかったため、ホテルまで歩いて帰ろうとしたのですが、途中から雨脚が強くなってきまして、最終的には警報が出るほどの大雨となってしまいました。
見知らぬ街の暗闇で雨が収まるのを待つというのは、なかなか恐ろしいものでした。
翌日は、島原を目指しました。フェリー等の時間が早かったため、満足に朝食を食べられなかったことは今でも悔やまれます。
旅行の際にフェリーを活用することがしばしばありますが、何度乗ってもいいものですね。
船長が封印されているように錯覚してしまいました。
長崎・島原から熊本・天草に渡り、イルカウォッチングを楽しみました。船上から見ただけですが、いつか一緒に泳いでみたいと思いました。とにかく愛くるしい動物です。
この日に泊まるのは大分県内の旅館であるため、天草から大分へ向かいました。距離にして約200㎞。長距離運転は辛かったですが、数多ある絶景に助けられました。
阿蘇界隈は心が洗われます。
このあたりは何度か来たことがありますが、何度来てもいいものです。
牧場のようですが、真相はいかに。
大観峰のようです。
由布院にある由布の彩 YADOYA おおはしでございます。私が過去に泊まった施設の中で、一番素晴らしい旅館でした。
すべての部屋がはなれとなっており、内風呂、露天風呂もついております。
内湯だけでも十分におしゃれです。
客室露天風呂は最強です。大分の温泉の素晴らしさに感動の連続でした。
夕食もとんでもなくおいしかったです。口の中で溶けるお肉を始めていただきました。
湯布院の街を少しずつ離れていきます。
岩井高地の地下深層水です。
水を貯める間に読書をすることもできます。
味はまったく覚えていませんが、とてもおいしかったです。このような湧水を楽しんだのは2010年の青森以来です。
続きまして、私の好きな鍾乳洞巡りです。稲積水中鍾乳洞に行ってきました。
青いですね。
現代においても、まだまだ未解明のことはたくさんあります。
その先に何がある。
世の中分からないことだらけです。
鍾乳洞の出口の先には、昭和の街がありました。
大仏がありました。もはや何でもありな鍾乳洞です。
最後は道の駅から見た九州の空です。どこの道の駅だったかな~。
この日は台風が接近していたため、東京に戻れるか不安でしたが、大分空港から何の問題もなく羽田へ向かうことができました。
ちなみに、長崎空港で車を借り、大分空港で返却したため、走行距離は1,000㎞/3日となりました。
――――――
*あとがき*
――――――
今回の記事を書くのに2年かかりました。2019年11月に行ってきた新婚旅行の記事はいつ書くことになるのやら。
何度でも(2005・DREAMS COME TRUE)
過去にこの歌をこちらの記事に添付しました。
*本日の記事はいかがでしたでしょうか。これからもいろいろなことにアンテナを張り巡らせて、読み応えのある記事を提供していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。