乾燥肌?オイリー肌?

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1112日は皮膚の日

と言う事で、アロマセラピストとして

皮膚について語ります



まず、皮膚は人体で最も大きな器官です

(広げると約、畳一畳分 大人)

そして、第二の脳

いや、脳と同等、もしくはそれ以上じゃないのか

と思える程高度で多彩な事をこなしている部分です



ざっくりと皮膚がしている事を上げます

・紫外線から守る

・体内の水分を保つ、外部からの過剰な水分の侵入を防ぐ

・細菌、ウイル等の侵入を防ぐ

・体温調節

・不要物の排出

・知覚によっての危険回避


これらはまぁ、今の所の科学的分野で分かっている所



まだまだ皮膚はなんで? どうして? 

そんな事まで出来るの!?

と解明されていない機能、能力がまだあります




そんな話しの1つ


皮膚は色を感知しています

目で見るより確実に認識して、身体に、精神的に影響を及ぼしています


有名な所では

目隠しして赤い部屋に入り居ると、血圧が上がる

青い部屋に居ると、血圧が下がる

聞いた事ありませんか?


ちょっと難しい話になりますが

色は発する周波数、波の形態によって認識されています

白は白と認識する波

黒は黒と認識する波

赤は赤と認識する波

を発しています


その波を皮膚は感知し、脳に信号を送っています

と、言う事は………

部屋の色、身に付けている服の色、下着

影響しています


これはちゃんと実験して出た結果があります

まず黒

・黒の周波数は物体を劣化、老化させます

・白、白はまったく変化ありません

・赤、神経を刺激し、興奮状態にします

だからさっきの、赤い部屋に居ると、血圧が上がるとなるのです


昔、着物の時代、女性の裾除け(腰巻き)が赤だっのは、自然に得た知恵です

腰回り、下半身を冷やさない、為でもあります


還暦に赤いちゃんちゃんこ

これも同じ事で、年老いて代謝等が衰えた人に、身体を活性化させる為に赤を身に付けさせる

そんな理屈、当時の人は知らなかったでしょうが、ちゃんと理にかなった事をしていたんですよ



・ピンク、これは若返りの色とも言われます

ピンクの部屋で過ごしてもらった女性、実験開始時より若い印象になったとか


(因みに、私のお店の壁はピンクです

この事を知っていて選んだんですけどね)



シュタイナー教育でも、色はとても重要視されていて

特に幼い子どもには、柔らかいピンク色を勧めています


お腹の中に居た時の色、子どもに安らぎと安心を与える色と、シュタイナーは言っています


(シュタイナーの思想、大好きなんですが、なんせ難解過ぎて、彼の直筆の本は私の頭では微塵も理解できません。なので、シュタイナーの勉強をした人が、噛み砕いて書いてくれた本で、彼の考え方を垣間見させてもらってるそんな感じです

それにしても、ルドルフ・シュタイナーは凄い人だっ!

私が尊敬する人です)

(彼の色に対しての認識、考えを知りたくて借りて読んだんですが、数ページで断念

文章が呪文のようで訳分からなかった…)




皮膚と色について………

もう少し、詳しく知りたい、と思う方には

この本をお勧めします

色が示す心理的な話も書いてあります





色の次は音

皮膚は音も感知しています


音も色と同じく波

空気を振動させる事によって音は発せられているので、音も感じられます


よく農家で、このクラシックを聞かせると

家畜の質が良くなる、作物がよく実る

とありますが、多分、原理は同じなんでしょうね

なので、人も身体に良い音を聞いていたら

心安らいだり、健康になったりあるかと思います


ちょっとずれますが

オードリー・ヘップバーンが言っていた言葉


「美しい瞳である為には、人の美点を探しなさい

美しい唇である為には、美しい言葉をつかいなさい」



日本には言霊と言う考え方がありますが

これも、綺麗な言葉を発する本人がそれを聞いて、その波動を受けているんですから、影響無いはずが無いですよね

ちゃぁ〜んと皮膚が感知していますから




続いて知覚

これは皮膚の中で科学的に一番謎の分野かと思います


当たり前ですが、熱い、冷たい

おうとつなど、目をつむっていても感じますよね

これって、凄い事なんですよ


皮膚の表目に神経はありません

もしあったら大変です!度々さらされる多々な刺激

風、感触、温度等、生きていればキリがありません

なので皮膚の下の方にあるんですが、ちぁ〜んと感知しているんですよね


しかも、その神経、圧力などを感知する器官は点在

つまり、それらがぜぇ〜んぶ身体を包みこんでいるわけでは無いのに

ちゃんとその箇所その箇所で認知、反応している


時によっては脳に信号が伝達されずに皮膚自体が判断して身体を動かしているのでは???

と思われている所もあったりしているそうです


どんなに機械の技術が進んでも

最終的には人の手でチェック

人の手でした仕事の方が優れている

ものがあったりしますので、日々当たり前に使っている手

皮膚の感知能力は人工物には敵わない代物です



こんな内容ならこれ





私、仕事がら、素手で人に触ります

肌に触ります

分かるんですよ

あ、ここ………こうだ………

ここ、疲れが溜まってる

代謝が落ちてる

すっごい疲れてる

考え過ぎ 頭ぱんぱんだよ………

直接肌に触れる事によって、その人の心体の状態が伝わってきます



肌と肌が触れ合う、スキンシップ

物凄く重要です!

ここはアロマセラピストとして特に強く言いたい所です



人はスキンシップが無かったら、生きていけない生きものです

講座でよく出す話しですが、もし………

一切スキンシップが無く、赤ちゃんを育てたら

どうなると思いますか?

栄養、清潔面はきちんとします

目を合わさない、話しかけない、あやさない、必要以上触れない


これ、実際に実験した人が居るんです

50人の赤ちゃんを集めて試してみました

結果は、全員死亡


ローマ帝国の皇帝、ルードリヒ2世がしました




続いてまた同じ事をした心理学者が居ます

ルネ・スピッツ

戦争孤児(乳児)55人集めました

結果は………

2年以内に27人死亡

成人前死亡 17

知的障害、情緒障害 11



スキンシップを一切取らないと

成長ホルモンの障害により、このような結果が出たのではと、考えられています



大人も同様

精神的に不安になったり、強いストレスがかかったりした時

スキンシップを取る事で緩和出来たりします

これって、自分で自分を触るのでも効果があるんですよ


これも皮膚の効果





アトピーなどの肌荒れも

実は、心理的、精神的な影響からくるものだったりします


アレルゲン、身体に合わないものを食べてしまった時

炎症起こすのは、一種のデトックス

排出作業です

余分なものを身体の外に出そうと皮膚がしているんです


その他の原因不明の肌荒れも、同じ場合があります

過度なストレス

それまで中に抱えていた余分なもの

思考だっり、エネルギーだっり、うっぷんだったり


そんなのもを、肌荒れという状態で身体から出す時もあります

そんな時、デトックス作業の最中はしんどいですが、肌荒れが収まると共に

心身が軽くなっていくんです



たかが皮膚、されど皮膚

皮膚は身近でありながら、謎めいていて

知らないうちに、沢山の色々な仕事をしてくれている

大切な器官です



寒さが増すほど、肌荒れに悩む人が増えるかと思いますが

自分を色んなものから守って、懸命に働いてくれている皮膚を

今一度、大切に扱ってあげてください



人の身体は、丁寧に、丁寧にと

心を込めてすると、ちゃんと答えてくれますから

とっても素直ですよ


手入れすればした分、綺麗な素肌になります







ここからは余談


娘曰く

私はマイナス10歳で見えるそうです

成功したクレープみたいな肌と言われ、すりすりされています


特別な事はしていませんが、そんな状態を維持しています

正確には、復活させた!なんですねどね

次女は生後2ヶ月から酷い食物アレルギーの症状が出まして

24時間目が離せない状態でした

(抱っこして手を押さえていないと、顔を引っ掻いて血だらけになってしまうので)

湿疹がひき、痒みも無くなり、ようやく抱っこ生活から脱せたのが約2

2年ぶりに鏡で自分の顔を見て驚きましたよ!

こんなに老けてたっけ?

肌はぼろぼろ、ほうれい線もある………

それまでまったく自分の手入れする余裕なんて無かったので

化粧水さえ付けてなく過ごしていました


化粧水が染みるんですよ

やばっ!て思って付けたら

相当酷い肌ですよ

それからアロマセラピストとしての意地で復活させたんですけど

勉強した知識が役に立ちました

今となったら娘のアレルギー含め、良い実践勉強させてもらったと思っています

あれだけ酷いアレルギー反応がちゃんと治ったんですからね

ついでにその時、主人も仕事柄、全身酷い肌荒れ状態

皮膚科に行けば、仕事変えなさいと言われるだけ

だから病院は嫌、と言い

娘と共に、たまたま紹介してくれたアレルギー専門の先生の所に通い、食事療法とアロマセラピーの方法両方で

以前より良い強い肌になってます

(当時主人は精神的にもかなりやられてました。アレルギーの赤子育てながら、甘ったれ大王の喘息の長女も育て、主人の心身のケア、アロマセラピストの試験勉強なんて、よくやったわ…我ながら感心)



たまたまですが

セラピスト目指してから、目の前にこれはどうだとばかりに実戦勉強させてもらえる機会があり、おかげで私

スキントラブル 得意です

と言える状態になりました


ここまで来るのは、ほんと、しんどかった!

二度と同じ思いはしたく無いですね!!!!

もう御免です!

神も仏もあるもんかっ みたいな状態でしたからね〜



とにかく肌、大事にしてくださいね!

可愛がってあげてくださいね!