その③です。

 

今までは一般的なことを中心に書いてきました。

ここからは実際に飼ってみて感じていることを書きます。

 

過去にも大小合わせていろんな犬種を飼ってきました。

でも決定的に今までのワンコ達と違うなと感じていることが幾つかあります。

 

大きさの違いは横に置いといて…。

とにかく優しい。

そして大人しいです。これは他人から見て優雅に映ることにも繋がります。

 

いろんなオフ会に参加しますがうるさく吠え立てる子は少数派です。確かにいろんな性格のデーン達がいますがフレンドリーの子の方が多いです。他の犬種の時のオフ会と比べても静かです。

何事も例外はあると思いますが…。

でもそれもオフ会によって違うのかなと思います。躾にうるさく厳しく育てることが出来るのを参加資格みたいにしているところもあるくらいです。今回のように事故が起こると、そこで言われていたことがなるほどと考えさせられます。

 

危険と隣り合わせになるからでしょうか基本的な躾をされている飼い主が他の犬種に比べ多い気がします。

例えば小型犬に多く見られる引っ張り癖(飼い主より先導して歩く子が多いですよね?)ですが、デーンは桁違いに力が強いので引っ張り癖なんてあったら目も当てられません。だいいちデッカい犬に引きずられながら歩くなんて誰かに見られたら恥ずかしいですし、制御できないなら飼うなよ!と言われること間違いなしです。(笑)

なので皆さん子犬の時からしっかり矯正するのでしょうね。ここはさすがに飼い主の横にピッタリくっついて歩く子が多数派です。

そして何かしようとしたら(悪気が無くても)直ぐさま止める飼い主が多いです。一大事になる前に…。

身体が大きいだけでも何かと事故に繋がりますからね。不意に動くだけで他人をはじき飛ばしてしまう力が充分あります。

 

頭が良いです。飼い主の行動をよく見ています。いつも飼い主の横にべったり…の子が圧倒的です。

ここは訓練が入りやすいことを表しています。こんなにも飼い主の傍を離れたがらない犬を庭の檻に閉じ込めて飼育したり、エサを与えるだけで放任して飼う気持ちは理解したくありません。

 

まとめ

非常に大きな犬を飼うと言うことはそれだけでリスクがあると考え(例えどんなに温厚で優しくてもです!)、常に油断しないで愛情を持って接してあげたいなと思います。

そしてもう一つ付け加えます。

それはデーンを飼っている家庭の誰しもが同じ考え方をして接することが重要だと思います。

ご主人だけがその気持ちであっても他の人が理解していなければやはり今回のように問題を起こしてしまう恐れが無いとも限らないと言うことです。

 

最後に

一度デーンを飼ってしまってから他の犬種を飼う気に全くなれません。それほど素晴らしい究極の犬だと思います。

 

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