細かな経緯は分かりません。

ただ事実だけを…
富山県で昨日、住宅敷地内で飼われていたグレートデーンに噛まれ乳児が亡くなってしまったと。。

謹んでお悔やみ申し上げます。

ここからは私的な(あくまでも)推察です。(他意はございませんので不快に思われた方はスルー下さい)

グレートデーンは本来温厚で極めて大人しい性格をしています。攻撃性のある様な犬種ではありません。

ただ、希に先祖返り(猟犬←現在は殆ど温厚な家庭犬に改良されています)している様な個体もまま居ますので、子犬の頃から厳しい躾を行ない普段から出来るだけ多くの人と接して育てる様にしなければなりません。もちろん外飼いなどはもっての外です。(ただでさえ外飼いの犬は攻撃性が増してしまいます)

 

報道を伺う限りは普段から庭に柵を設けそこで放し飼いにされていたと。。

この飼い方(外飼い)は絶対にダメです! 特に超大型犬ではなおさら危険です。
過去に事故を起こした犬は大抵が檻に閉じ込めて飼っていたなど室外犬でした。檻に閉じ込めるなどはもっての外です。


なお全ての犬に共通することですが犬が勘違いするように犬の前で不意な動きも禁物です。

 

我が家は室内で常に人間と一緒に育て、家族序列の最下位に位置付けて育てています。
庭に出すときも慎重さを忘れずに常に人と一緒で行動させています。無人の状態で庭に放し飼いなどは絶対にしません。留守番は必ず自分の部屋で待機させる様にしています。

家族と一緒に育てていれば赤ちゃんに対しても本来は温厚な犬種なので家族なら守ろうとさえします。

 

子犬の頃の躾の厳しさは極めて過酷で小型犬に対するような甘い育て方はしていけませんし、厳しく育てることが出来ない人はグレートデーンを飼ってはいけません。厳しく育てられたグレートデーンは大人になれば極めて従順に人にも動物にも優しく接することが出来る様になります。

 

何度も言いますがグレートデーンは常に家族と一緒に育ててください。人と離し外飼いしては絶対にいけません!

厳しい躾が出来ない人も飼ってはいけません。犬も人も不幸になります。

 

大人の温厚なグレートデーンを見て容易に飼える犬種と考えてはいけません。子犬の頃は猛獣を飼うつもりで構えて下さい。子犬と言ってもグレートデーンは極めて大きいですし子犬は手加減できませんからある意味猛獣と同じなのです。時には組み伏せる覚悟と力量が無ければとても飼えません。

 

不幸な犬を出さないために・・・お願いします。m(_ _)m

 

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