オバマ大統領誕生 | ロビンのブログ

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大方の予想通り、アメリカ史上初の黒人大統領が誕生したね。

イリノイ州を拠点としたということで少しばかりスポーツのホームチームを応援するような気分もあったけど、
またそれとは関係なく今のアメリカに求められる大統領が彼であるはずだとも思う。

もし自分に市民権があればオバマに投票していたことは間違いないな。

医療保険、年金、経済政策、軍事、外交政策など、彼の主張は今のアメリカの社会の民意をしっかり汲んでいるように見えるからだ。

オバマの経歴には陰も少なくないようだが、優秀な政治的人物であるだろう。
まだまだ保守的な部分が残るアメリカで有色人種の彼が党代表に選ばれただけでも十分な証明になっているかもしれない。

シカゴの公園に集まった支持者の集団を見ると有色人種の顔が目立つ。
彼らにとって、オバマの出現は細かいことを抜きにして歓迎するということになったのだろう。

最も党代表選挙はクリントン夫妻の失敗がなければどう転んでいたか分からなかったと思うので、
今回の勝利はオバマ自身の優秀さがあってのものであることは間違いない。

敗れたマケイン候補の演説も見たけど、ほんとアメリカの政治家というのは演説が上手だね。
マケインと言う人もかなり黒い経歴が見え隠れするんだけど、
そんなことは微塵も感じさせないような暖かでさわやかな演説だった。

日本人からすると本当に上手いなと思うよ。
日本人は能力がないというより照れてしまうってのもあるんだろうけどね。
演説は西洋文化の基本のところにあるので、学生時代からよく訓練されているんだろうね。
ただ日本にも映画やら音楽やらいろいろとアメリカの文化が浸透しているんで、
もし今上手な演説をぶちかます政治家が出てきたら結構簡単に威力を奮うんじゃないかな?
いいとか悪いとかじゃなくてね。

そのマケイン氏よりもさらに上手いと思うのがたった今就任演説をしているオバマ大統領だ。
一つ一つの言葉が力強くかつ滋味があるかんじ。
常に民衆側に立っているというようなね。
一番印象的だったのは、
「私は絶対に忘れない。この勝利が誰のものであるかを。それはみなさんのものである。」
という一説。
WASPが言うよりも真実味があるんだよなあ。

演説を聞きながら涙を流している人々も数多くいる。
この歓喜の涙は新しい世の中への希望に対するものだ。

今が一番希望にあふれた時期。
シーズン開始前のスポーツチームに対してワクワクするようなものである。
特に今回はニグロリーグからメジャーリーグへ初めて選手が参戦したようなものだろう。
彼に対する期待は歴代の大領と比較してもトップクラスなんじゃないだろうか。

非常に困難な時期であり課題は山積しているけど
オバマ大統領がその期待にできるだけ応えてくれることを祈る。