「「希望と愛とがめざすものは、決して成就することのない完全性である。それでもなお、固くそれを抱きつづけるならば、人生の塩となり、杖となる。」(ヨハネの黙示録より) 「勇気を失わず、勇敢な人になりなさい。そうすれば、慰めは必要な時にあなたに与えられよう。」...普通、勇気はほんの短い期間だけ必要なものであって、そうすれば、事情が前よりよくなる。...たえずなにか有益な仕事をし、あせったり、心配しないこと。また、われわれが出会う事柄やわれわれの気分をつねにみずから支配し、決してそれらに支配されないこと。」(眠られぬ夜のために(ヒルティ著))  「スイスの聖者」と言われる法学者・思想家、カール・ヒルティの「眠られぬ夜のために」は、宗教色の強い本ですから、聖書に興味のない方は、押し付けがましい所を感じるかもしれません。(150年ぐらい前の人である事を考慮して下さい。)しかし、ヒルティの気高い精神は、現代の私たちを勇気づけるのに、十分すぎるぐらい説得力があります。何ともいえない不安感におそわれた時は、この言葉でイメージトレーニングすると良いかもしれません。
学生の頃、今よりたくさんの時間があったのに
いくらも、おまえの相手をしなかった。
それでも、スカボロフェアのイントロぐらい一緒に
楽しんだ。
そして、雨の日に又、おまえに再会する。
もう、なにもかも、忘れてしまって。
それでも、ゆっくりでいいよと、付き合ってくれる。
左手の指先の痛みが、久しく懐かしい。
ちょっと、サイレントにもなって、成長したね。
(おまえの友達の島村のお店の人は、いい人だったよ。)
又も、トップランナーネタです。指揮者、金 聖響(きむ せいきょう)氏は、小澤征爾氏を師事するだけあって、とても魅力的で楽しそうに指揮をとる方です。オバーアクションにも見えるそのスタイルは、見ていてカッコイイのです。「プロでやっていけると思ったのは」という質問に、「謙虚な回答と傲慢な回答であります。」という前置きで「謙虚な回答は、30代前半、一通りの曲をこなした時であり、傲慢な回答、最初から自分はできると思っていた事です。という思い込みって、とても大切なんです。」との発言が印象的でした。後、「自分の個性には興味がなく、ベートヴェンならば、よりベートヴェンの原曲に忠実でありたいし、きちんとその素晴らしさを伝えていきたい」との事でした。私たちが、過去の素晴らしい遺産を伝えていくという意思は、個性なんて言っているレベルより次元が高いと本当に思いました。

金 聖響氏 オフィシャルサイト
http://www.seikyo-kim.com/index.html
トップランナーネタで、湯川潮音さんは、東京少年少女合唱隊で鍛えられた独特の声の持ち主でり、音色を拾うような丁寧な歌い方が、印象的でした。永積タカシ氏(ハナレグミ)との共作となる「緑のア-チ」は、叙情的で癒される曲です。とても詩を大事にする方だと思いました。しかし、トラディショナルな曲「The Water is Wide」を歌う潮音さんは、良かったです。CDでじっくり聴いてみようと思います。

湯川潮音さん、オフィシャルサイト
http://www.yukawashione.com/
「地下鉄・松本両サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件に問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(51)について、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は15日、控訴趣意書の未提出を理由に控訴を棄却した東京高裁決定を支持し、弁護側の特別抗告を棄却する決定をした。特別抗告の棄却決定には不服申し立てはできないことから、松本被告の死刑が確定した。27人が犠牲になった未曽有の事件を引き起こした「教祖」の裁判は初公判から10年5か月を経て終結した。」(YAHOO・NEWSより引用) 10年5か月もかかって、やっと死刑が確定しました。しかし、これで終わったと思えないのです。現にオウム真理教は、2つに分かれて存在してます。又、新興宗教は、いくつもあり、身近な職場や学校で友人から誘われるといったケースがめずらしくないのです。日本人は、宗教の本質や、恐ろしさ(家族を引き裂く力など)を知らない人が多いので、集団心理が働く場面で、マインドコントロールされやすいのです。気をつけましょう。(信者の方々から、松本智津夫被告の死を教祖の殉教という都合のいい解釈が、でない事を切に願ってます。)

YAHOO・NEWS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000011-yom-soci