「15日の改正教育基本法の成立を受け、自民党の中川秀直幹事長は「教員再生に全力を傾注し、教育免許更新制の実質導入に努力する」と述べた。...一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「やらせのタウンミーティングという世論誘導によって法案を上げた。首相に教育を語る資格はない」と批判した。共産党の志位委員長は「教育の歴史に汚点を刻んだ。愛国心を強制し、教育の自由や自主性を奪う。道理もなければ大義もない。数の暴力だ」と反発。社民党の福島党首は「子どもたちを愛国心で統制する改悪法案が通ったことはショック。改悪法を元に戻すべく頑張る」と語った。」(asahi.comより引用)  「改正法も、現行法の前文にある「個人の尊厳を重んじ」という表現を引き継いだ。だが同時に、「公共の精神を尊び」という文言が加わった。...国会審議で最大の焦点となったのは、「愛国心」条項の新設だ。「伝統と文化を尊重し、我が国と郷土を愛する態度を養う」という表現をめぐり、改正反対派からは「一方的に国が望むような価値観を押しつけるのはおかしい」という非難が相次いだ。」(asahi.comより引用)  衆議院、参議院ともに多数派与党独裁で、あっさりと可決されました。法律の重みは大きいので、心配です。「公共の精神」とは何を指しているのでしょうか。国旗や国歌と言った統制のためのキーワードが使用されない事を祈ります。ナショナリズムが暴走すると過去の過ちをまた繰り返す事になりそうで大変、憂慮します。
(同時に防衛庁を省にする法案も可決されました。防衛大臣となり、権限が強化されます。)

asahi.com
http://www.asahi.com/politics/update/1215/015.html
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200612150297.html
風邪も治った事だし、インフルエンザの予防注射をし、万全の体制で冬を乗り切る予定だ。
いつもお世話になっている病院を訪れると、看護士さんがまた新しい方に変わっていた。
でも、見た感じ何年か経験を積んだ看護士さんのようで安心した。
「あの、インフルエンザの予防注射を受けたいのですが。」と私が言うとすかさず
「今が一番、いい時期ですよ。年によってはワクチンが足りなくなる事もありますから。」とその看護士さん。
「この問診票に書いてもらえますか。」とアンケートボードにはさんだ記入紙とボールペンを私に渡す。
「これ、まるをつけるだけでいいですか。」と私が問いと
「え、...(何いってんだこの人という雰囲気)上から住所、氏名と一通り、記入してくださいね。」としごく当然のことを言われてしまった。
「あ、それから、体温も測りますので。」と体温計も渡される。
36.6℃で、体調も問題なし。ここまで何事も起きない。
今度は、その熟練された看護士さんが手際良く、注射をしてくれるはずである。
ところが、ここで機材一式、その看護士さんから病院長に渡された。
「はあーい、腕をだして~。」と病院長。
「うう。右、右にしてください。」と焦る、私。
(皮下注射は、子供の頃から嫌いなのだ。しかも、病院長、じきじきとは。
 1年に何回、注射器を握るのだろう。)
「ちょっと、痛いですよっ。」と私のたるんだ右腕の皮膚をつまむ。
なんだか注射の持ち方もあやしげである。
私は、目をせいっぱいつぶった。私が今、できることは目をつぶることだけなのだ。
....「はあーい、後、よ~くもんでください。」と病院長。
実は、それほど痛くはなかった。でも、こういうストレスに弱いのである。
病院をでると、雨がやんで、雲の間からうっすら日差しがさしていた。

注:このショートショートは、70%ほどフィクションです。
「1年の世相を表す「今年の漢字」に「命」が選ばれ、12日、京都市東山区の清水寺で、森清範貫主(せいはん・かんす)が特大の色紙に揮毫(きごう)した。日本漢字能力検定協会(本部・京都市)の公募に、過去最多の9万2509票が集まり、「命」は8363票だった。」(YOMIURI ONLINEより引用)  この記事にも、いじめ、自殺、飲酒運転による事故など「命の重みを痛感した年」と書かれてます。本当は、今年だけ起きている現象ではないのでしょうけれど。そもそも「命」とは何でしょう。関連語として、「使命、寿命、生命、宿命、運命、天命」などがあります。  「あらゆるものに命は宿っており、使命を持っているとする考え方であり、寿命が尽きても新たな命を育むと考えられている。この様な場合には魂と同様に用いられている。狭義には生物の根源である生命と同義である。」(ウィキペディアより引用)  この説明では、魂にまで話が広がってしまいました。「命」は切実な問題として、身近な人や自分に降りかかってこない限り、本当に実感したとは言えないでしょう。(私は、今年、追突事故に遭ったのですが、生きてて良かったと実感しました。)

YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061212i411.htm
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BD
「世界中かならずどこかで再放送されている番組」と言われる「大草原の小さな家」の原作の記事を発見しました。  「「大草原の小さな町」――米国中西部のサウスダコタ州デスメットは、いまも小さな町のままだった。 「小さいけれど、アメリカだけでなく、世界でも有名な町の一つですよ」。州観光局のタイラー・シャープさんは胸を張った。ローラ・インガルス・ワイルダーの自伝的な小説「大草原」シリーズの主な舞台だからだ。...父さんのチャールズは家族思いで、働き者。人の世話もする。バイオリンも得意だ。「満点」父さんだった。でも、そんな父さんには、母さんキャロラインを悩ませ続けた性癖があった。一つの場所に腰を据えて暮らすのが苦手だったのだ。人や家が増えると、もっと西の誰もいない大草原に行きたくなる「虫」が動き出す。」(asahi.comより引用)  マイケル・ランドンのテレビドラマがあまりに有名なので、原作に意識した事がなかったです。しかし、この番組、再放送も含め良く見ました。最初の頃の作品が好きだったなあ。ローラ(メリッサ・ギルバート)が可愛くて。今、考えると子供の頃のローラの相手への気遣いは、大人並みだと思います。実際の子供は、もっと自己中なのが普通ですから。ともかく、この記事を見て「大草原の小さな家」を久しぶりに思い出しました。

asahi.com
http://www.be.asahi.com/20061209/W21/20061127TBEH0018A.html
ウィキペディア(Wikipedia) 大草原の小さな家
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%8D%89%E5%8E%9F%E3%81%AE%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%AE%B6
「アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)、ドイツのポルシェで経験を積み、さらにイタリアの名門デザイン工房・ピニンファリーナに移って、フェラーリやマセラティなど、車好きなら誰でも知っている高級スポーツカーのデザインを手がけた。...
――海外で長く働いて日本人の長所短所をどう見ますか。
 奥山 長所は「切り捨てる」能力にたけていること。茶の湯や禅や、日本建築もそうですが、シンプルさの中に奥深さを生む文化をもたらした。情報があふれてどんどん複雑になる世の中で、この能力は価値を増すと思います。短所はコミュニケーション能力。最初にしっかり相手の目を見て握手をする。相手の意見をきちんと聞いたうえで自分の意見を伝える。これがすごく下手。小学生から英語を教えて解決する問題じゃない。」(asahi.comより引用)  今日の朝の新聞を読んでいて、気になった記事です。私は、車の事はよくわかりませんが、世界中をかけまわるエネルギシュな日本の方の言葉は、興味がありますし、非常に魅力的な発言です。情報があふれすぎて、かつ複雑な時代に、うまく「切り捨てる」事ができる能力、私もその能力を啓発して、そうありたいと共感します。(私のコミュニケーション能力は、日本人の平均点にもいってないと思います。汗;)

asahi.com
http://www.be.asahi.com/20061209/W11/20061109TBEH0002A.html