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てるてる坊主のきまま日記

徒然なるまま気ままに

ブログを始めて見たもののてるてる坊主ではなく、文字通り三日坊主になってしまった。

毎日更新されている方々はえらいとつくづく関心してしまう。

私も毎日とはいかなくても、気になった出来事など少しでも書いていこう。

若い頃はよく音楽を聴いたものだった、特にハードロックが好きで、ツェッペリン、パープル、オジー等、ランディ・ローズが亡くなった時は本当にショックだった。しかし、そんなハードロック熱もデフレパードくらいまでだった。

スラッシュ、やデスにはついて行けずいつの間にか音楽から遠ざかって行った。

その後はなんとなく聞こえてくる音楽が自然と耳に入ってくるといった程度で、これはと自分から聴こうということはなかった。

ある時aikoという女性シンガーソングライター(こういう呼び方ももう古いのかな)の存在を知り、まずそのルックスに惹かれてしまった。本人には失礼かもしれないが美人というよりは本当にカワイイといった感じで、私がイメージするカワイイにこれほどぴったり当てはまる女性は他に居ないだろうと思ったくらいだ。そして声もその独特のメロディも素晴らしかった。しかし、その後彼女の唄を多く聴ことはなかった。誤解しないでいただきたいが彼女の唄を批判するものではなく、私が夢のないおっさんになってしまったから彼女の唄う恋愛の唄を聴くハートがなかっただけのこと。

だいぶ前置きが長くなったがここでやっと本題へ。映画「バッテリー」を通じて熊木杏里の存在知った。

彼女が唄う主題歌「春の風」を聴いてその声にやられてしまった。まぁ、何でも好みというものは人それぞれだが、私には彼女の声そしてどこか懐かしさを感じさせるメロディが本当に心地よい、彼女は数年いや十数年振りに私をCD売り場へと誘った。

調べてみると彼女の唄はCF、ドラマ、映画と結構使われていたりするのだが、失礼ながら大ヒットとまではなかなか至っていないようである。こういう唄が万人受けしない時代なのだろうか、もう少し表舞台に立ってもいいのではないかとも思える。大衆受けすることが良しと言うわけでもないのだろうし、コアなファンの中には今のままでいいのだと思っている方もいらっしゃるかもしれない、自分勝手をいわせてもらうがいずれにしても私を癒してくれるこの素敵な歌声を少しでも長く聴いていたいと願う。

今日は桜桃忌、作家太宰治氏の命日とされる日である。

私も若い頃は太宰に傾倒した一人であった。中学生の頃「人間失格」を読んで「これは、私だ」と思ったものだった。

「富嶽百景」が執筆された御坂峠の天下茶屋へもいったし、青森にある生家「斜陽館」にも行ったものだ。

その後の私は太宰の作品とうよりも人物像に興味を持ち、当時太宰の周りにいた方々の書いた評伝のようなものを読みあさったりもした。

若くして命を絶たれた高野悦子さんの日記「二十歳の原点」の中にこんな言葉が出てくるのを覚えている「太宰は危険だ」

若い頃の私はそんな危険な香りを感じ取ろう、いや感じているのだなどと必死に無理をしていたような気がする。

今は太宰治の作品も関連書も読まなくなってしまったが、ふと今日の桜桃忌を思い出しあの頃の必死に他とは違うんだと背伸びしていた自分を思い起こしてしまった。