変わらないこと。 | 気の向くままに。

気の向くままに。

直感に身を委ねてみよう。

私の中にずっとずっとあるもの。

それはいろいろな視点を持ちたい、
視野を広げたいということ。

いろいろな価値観、捉え方
見立て方、考え方を知りたいということ。

ただ知りたい。ただ触れたい。

それらが良いとか悪いとか
好きとか嫌いとか自分の中に
取り入れる入れないというのは
二の次、というか関係ない。

相手が好きとか嫌いとかも
あまり関係がないかも。

相手の価値観や見立てを
どうこうしたいもない。

ただ知りたいだけ。
その人がどんな体験をし、
経験として何を感じ、考えるのか。

だから人の話を聞くのが好き。

話を聞いているとその人に対する
興味も湧いてくるけれど、
人に興味があるというより
その価値観、見立て方に興味がある。

でも、自分の知らない、触れたことのない
世界に出会うとその人が魅力的に
思えてくるし、その価値観や見立て方、
それら全てを構成しているのは
その人自身だから、人に興味があると
言えなくもない。

自分に劣等感や無価値観を感じて
自分責めがひどかった頃、
「私は他人がいて初めて存在する」と
思っていて、私の存在は誰かの許可や
承認がないとダメだと思ってた。

人に合わせてへらへらして
ただ頷きながら聞いてるだけ。
自分の言葉で語ることも
語れることも何もないと思ってた。
そんな自分がホント薄っぺらい気がしてた。

自分は誰よりも劣っていて価値がない。
何もできないし生きてる意味がない。

それを思いたいが為に他人がいて初めて
自分は存在すると思っていたんだろうけど、
私のこの視点や視野に対する欲求は
他人がいなければどちらにせよ
成立しないものなんだと書きながら思ったよ。

きっと自分には何もないわけじゃなくて
出してないだけなんだよね。
今は自分の言葉で話してるし
語れる人だよと言われることもある。

自分のことを話すのはまだまだ苦手だ。
人の反応が気になる。