私の親は「信頼」という形の愛を
いっぱいいっぱいくれました。
だけど、私にはそれが愛だとは
わからなかったし、受け取れなかった。
私が欲しい形じゃなかったんだよね。
いや、違うな。
「信頼」という形の愛は親を助けたいという
私の願いが叶った結果なんだけど、その形
ばかりの愛を向けられてしまったがあまりに
「心配」という形の愛が欲しくて欲しくて
堪らなくなった…って感じかな。
ホントはもっと子供らしく
振る舞いたかったなって思うし。
親にも他人にも「Sayakaちゃんは大丈夫」
「何にも心配してない」とか言われると
昔は悲しくて傷付いてた。
今は悲しくはないけど、まだザワザワはするし
プレッシャーも感じる。だから「大丈夫?」って
言われたいし気にかけてもらいたい。
私はめっちゃかまってちゃんだし、
優しくされたらイチコロです。
今でも甘えたり頼ったり弱いところ
見せたりがなかなかできないのよなぁ。
そのくせ口出され過ぎるとか
そういうのは無理なんだけど。
私ワガママだなー。