毎週、楽しみに見てるドラマ、リーガル・ハイ。
オープニング画像が毎週ちょっとずつ変わっていますね。
これも楽しみの一つ。
ガッキーって、胃下垂っぽくない?
さて、今週の内容は、震災を意識した内容と思いますが、
相変わらず古美門節炸裂の、痛快台詞をいくつか。
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反対運動をしてみたらお小遣いが貰えた。多くは農業すら放棄した。ふれあいセンターなどという中身のない立派な箱物も建ててもらえた。
使いもしない光ファイバーも引いてもらえた。ありがたいですね。「絹美」という古臭い名前を捨てたら「南モンブラン市」というファッショナブルな名前になりました。
なんてナウでヤングでトレンディなんでしょう!
見たまえ彼らの満足そうなこの表情を。
ズワイガニ食べ放題ツアーの帰りのバスの中そのものじゃないか。黛君よく覚えておきたまえ、これがこの国の馴れ合いという文化の根深さだ。人間は長い年月飼い慣らされると、かくもダニの様な生き物になるのだよ。
そして今、土を汚され、水を汚され、病に冒され、この土地にももはや住めない可能性だってあるけれど、でも商品券もくれたし、誠意も絆も感じられた。ありがたいことです、本当によかったよかった。これで土地も水もよみがえるんでしょう。病気も治るんでしょう。工場は汚染物質を垂れ流し続けるけど、きっともう問題は起らないんでしょう。
だって絆があるから!
何が「南モンブラン」だ!「絹美村」は本物のモンブランより遥かに美しいとどうして思わないんですか!
敗戦のどん底からこの国の再繁栄期を築き上げた貴方方ならその魂をきっとどこかに残してる!
・・・はずだと期待した私が愚かでした。心優しいダニ同士お互い傷を舐め合いながら、穏やかに、健やかに、どうぞくたばっていってください。
金が総てではない?金なんですよ!貴方方が相手に一矢報い、意気地を見せつける方法は。
奪われたものと、踏み躙られた尊厳に相応しい対価を勝ち取ることだけなんだ!それ以外にないんだ!
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劇中では、”惨めな老人”に向けて話を展開してますが、
現実には、”惨めな市民”に差し換えても違和感なんじゃないかと思います。
昨日、発売だったのね、OP曲
えれぴょん
さて、多摩川からもベクレル、ついに出ました。
http://www.47news.jp/news/2012/06/post_20120614102514.html
これが事実。実際はもっとヤバイと思う。
最後の決め台詞、
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誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、皆仲良しで暮らしていけば楽でしょう。
しかし、もし誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない。深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない。
戦うということはそういうことだ!愚痴なら墓場で言えばいい!
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