難事(汝)自身を知れ | Cavasaki Air Service <Beer Squad>

Cavasaki Air Service <Beer Squad>

-麦酒愛飲系・超私的時事通信型バイクブログ・・・なはず-


ということで、事故ってから丁度一週間たちました。

この間、バイク屋さんに修理相談したり、
保険やと話したり、まあいろんなやり取りが有りましたが、
少し落ち着いてきたので、ちょっと思ったことを書いてみようかと。


今回の私側の原因はズバリ、「逆に気を抜きすぎた」。
あわせて、気を抜くポイントを誤った、結果です。


Cavasaki Air Service <Beer Squad>

これまでの経験上、いろんなシチュエーションでの
傾向と対策はもっていたつもりですが、
それを働かせる心が、一瞬途切れてしまったのです。

危険予測の認知が、この瞬間だけ空白になったようです。

それには、いくつかの重なる要因もあったと、
思っています。

Cavasaki Air Service <Beer Squad>


1.その道のり、ダラダラとした低速走行を虐げられ、イライラしていた。

2.イライラを助長させる理由として、帰宅時間が決まっていたので、そのせいもあった。

3.その低速走行から解放されたのと、景色が広がったのが重なったので、 周囲の確認が一瞬おろそかになった。

4.平日ということもあり、道路は空いていたので、シビアな交通等は無いと過信していた。
 
5.後期高齢者の運転(反応)、は、1テンポも2テンポも遅れるか、または、いきなりロケットスタートや、方向転換がある、という認識が甘かった・・・
  

Cavasaki Air Service &lt;Beer Squad&gt;


上記のように、今回特に4、5の認識が、
よくも悪くも身をもって、わかりました。


普段、普通と思っている運転者なら、
「このへんのタイミングでこう動くかな?」っていうのが、
ちょっと想定をこえた時間がかかったり、動きをする場合があります。


そして今回の相手の運転者は女性(高齢者)です。
おそらくこの方、バイクのスピードへの認識のずれもあったと思います。
(意外と速いのよね)



Cavasaki Air Service &lt;Beer Squad&gt;


この思いを強く意識したのは、当日私が救急ではこばれた病院から、
現場までバイクを引き上げにいくのに、この相手方の車に同上して、
送迎していただいからです。


なれない道というのもありますが、それを差し引いても、
「少し、怖かった!!」


Cavasaki Air Service &lt;Beer Squad&gt;

ハンドリング、
ちょークイッキーに、操作されますよ~ウインカー無しに・・・(汗



Cavasaki Air Service &lt;Beer Squad&gt;


なんというか、ナビの言うとおりに、「カクカク・しかじか」、した
運転をするとでもいいますか、ブレーキもガツ!!みたいな、ところもあって・・・(汗


Cavasaki Air Service &lt;Beer Squad&gt;


ということで、これから日本。
超高齢化社会に突入です。


平日、観光地にドライブしてるのは、高齢者の方が多いかもしれません。
反射神経、視力も悪く、視界も狭いかもしれません。
ナビばっかりみて、ろくに前を向いてないかもしれません。そんな人が・・・


運転している“かも”知れない、と思って、


皆さんも、そのへん気をつけてライディングしてくださいね。



追伸:
ゴールド免許の書き換えしたら、これだよ(哀



Cavasaki Air Service &lt;Beer Squad&gt;
画像協力:航空自衛隊第11飛行隊「ブルーインパルス」:今年誕生50周年


おしまい