
今月(12月19日号)の東洋不経済(汗)を見ていたら、
H社さんの記事がありました。
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二輪車世界首位のHさんは、年間1500万台の二輪車を生産される。
その中心は100~125ccのコミューター(C)。
その8割の部品をグローバル(G)調達で、3社程度の部品メーカーから調達する形に
切り替えるのが「C8G3」。とのこと。
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この3社というのが、ミソだそうです。
10社だと、量産効果は150万台分づつで、さほど期待できないが、
3社だと、500万台になり効果が大きいと。
詳細は記事を確認いただくとして、この効果でこれまでより2~3割、
最大5割のコストダウンが可能と試算しているようです。
二輪の製造原価の9割が、購買部品が占める同社。
これまで、ハンドルグリップなどは、長さ、太さ、材質、パターンなど、
1車種あたり30種類も、あったようです。
企業としてはいいものを安く提供したい。
国内雇用を守る為に国産品しか買わないとは言えない。
上記グリップの例のような非効率を温存していては、
新興メーカーと戦えなくなり、いずれ衰退していく運命にある、と。
そして、こちらも叩かれる(汗
=給料上がらず(滝汗
複雑な心境ですが、がんばって欲しいです(悩。