どっかの企業が、正社員8000人含め16000人を削減・・・
なんてニュースがありました。
一方で長年、人材の不足も叫ばれている業界もあります。
日本でよい人材を(に)育てるには、どうしたらよいか?
産・学・官で、今後どういうことをしていくべきなのか?
そんな話し合いがありました。
これまでの問題点と解決への各自方法論などが聞けました。
基本的にこういう話に結論はないと思うのですが、
東大准教授の先生が言われた事が印象的で残っています。
「学生に対して、夢とインセンティブをちゃんと与えられるような、
そんな社会になれば、きっといい人材がどんどんでてくると思う」
文字で書くとつきなみな言葉に聴こえると思いますが、
今の時代なんとなく夢に向かって、なんていうと笑われるような、
全てにおいてどこか醒めたところがあるきがします。
そんな時代だからこそ、この「夢」という言葉が、
とても心に響いたのかもしれません。
会社内においても、
ちょっと面白い(他と違う感覚をもった、ある意味変態)がいたら、
「少し泳がせておけ」、と。
某大手家電メーカーの重役方は、
各事業部長に、そう言って回ってらっしゃるそうです。
確かに会社がつぶれてはしようがないですが、
ちょっと業績が悪くなると人を減らすことばかりで、
そういう事に余裕がなくなると、なかなか突き抜けた
事業を起こす事が、だんだんできなってしまうような気もします。
ということで、
大学生も、成績のいい奴が修士論文の出来もいいかといえば、
それは得てして、あてはまらなく、
社会人も、業務経験が長いからといって能力スキルが高いかといえば、
それも必ずしもあてはまらない(汗
というフリに関しては皆で、
確かにその通り!と、禿げしく同意したのでした(w
<Perfume / Dream Fighter>
走り続けてる?
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長く走り続けていれば、
うまくいかないこともあるだろう。
投げ出したいこともあるだろう。
でもそこであきらめてしまっては何も作り出せない。
新しいものは生まれてこない。
無理?無理だからやるんだ。
限界と思った時点からが勝負だ。
こうやってみたらどうだ。こう考えてみたらどうだ。
すべての失敗は、成功の途中。答えは、必ずある。
そのことをほら、
スーパーカブが証明してくれているじゃないか。
50年の感謝の気持ちは、
このカブを超えることで、伝えよう。
Hondaの流儀としてね。
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こういう、チャレンジングなメッセージが好きです。
オジサンも、まだまだ走りますよ。

おしまい。