ことばは時代が産み落とす | Cavasaki Air Service <Beer Squad>

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こん@@は。

梅雨っぽいですね。



リハビリのホット・スパイクという治療が、

どうもあってない気がする今日この頃です。




さて突然ですが、先日図書館でふと目に止まった、

こんな本を借りてきました。



【新語・流行語大全 1945→2005】




これ読んでみるとけっこう面白い。



その年に流行した言葉や、つくられた新語が、

なぜ生まれたのか、当時の時代背景(事件)を交えて解説されていて、

ちょっとした歴史の教科書より入りこみすいです。




ということで、過去にもいくつもの言葉が生まれ流行したのですが、

その中でも個人的にひっかかったものを下にピックしてみました。



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1945 パンパン (語源は不明。南方の土語とも米のスラングとも)

1946 あ、そう (天皇陛下が全国視察で庶民に連発した言葉)

1947 額縁ショー(額縁の中に上半身裸の美女を立たせる。身動きはできない) 

1948 ヒロポン (特攻隊用に使われた覚せい剤の一種の商品名)




1950 チラリズム
     38度線
 (男女関係の最後の一線の意(w)

1951 ノーコメント

1952 エッチ (いやらしい男=HENTAI、の頭文字からとったらしい)

1954 ロマンスグレー

1957 デラックス (原語はフランス語のド・ルクス=贅沢=豪華)




1960 ファンキー (ジャズから生まれた流行語で、土くさい、原始的という意)

1961 プライバシー

1963 リース

1964 インド人もびっくり (SBの宣伝コピー)

1965 ジャルパック

1967 フーテン、アングラ、ボイン

1968 ノンポリ、サイケ、ハレンチ学園

1969 ナンセンス


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とりあえずこんな感じの言葉がありました。



上の言葉が生まれたのが、以外に昔だったり、その逆だったり。

そういう意味だったのねぇ~、とか。



ちなみに、微妙にエロ系が、多く感じられるのは、

きっと気のせいです(笑




余談ですが、

ボクが生まれた年に大流行した言葉は、

『オー!モーレツ』、だそうです。



嫁が生まれた年のいちばんの流行語は、

『ウーマン・リブ』、でした。



ウーマン・リブ = Women's Liberation
= 女性自身の手による女性解放運動・・・





昨年の大賞は、

「どげんとせんといかん」、と、「ハミダシハニカミ王子」、でした。




 
おしまい。