東京モノレール ~おかんとボクと、時々、明太子~ | Cavasaki Air Service <Beer Squad>

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本日あった、ほのぼの~な出来事。



りんかい線に乗っていました。

僕が降りる駅(天王洲アイル)で、一人のジミ系の

中年のご婦人が(70歳前後かな)、いっしょに降りました。




電車を降りた直後に、その婦人が僕に話しかけてきました。





「この駅から、モノレールに乗り変えて羽田さ、行けるとですか?」


微妙に言い方が、違うバッテンですが、

正確には、かなり標準語に近い福岡弁だったと、思いますたい(汗





「行けますよ」

「但し、一回外に出て、少しだけ歩きます」

「僕も乗り換えますから、一緒にいきましょうか」




「いや~助かったわ~。バッテン、東京さ、ようわからんよってに~」

この表現も、ちょっと違うと思いますが、

まあ、こんな雰囲気で(w





モノレール駅までの道中、少し話を聞きました。



この婦人は福岡からきていて、息子が住む幕張に10日間ほどいた。

息子の家で、3人目のが生まれたので(上は小3で、♂♀♂)

産後の間だけ、世話をしにきた。



でもって、いつもは幕張から羽田までは高速バスを使っていたのだが、

今日は道路で事故があって、バスでは飛行機の時間に間に合わないと、

バスの運ちゃんに言われ、はじめての電車でここまで、なんとか来た。

ということでした。




幕張から新木場、乗り換えで来たんでしょう。




相当不安だったんでしょうね。

駅員さんとかが、あまり親切でないと言ってました。




渡る東京は鬼ばかりのところ、

きっと地獄に仏の心境だったのはないでしょうか?

(自分で言うな・・・w




程なく、天王洲アイルのモノレール駅につきまして、

切符の値段と、降りる駅(第2ターミナル)を伝え、

ANA便だというので先頭車両に乗りました。




モノレールに乗り込むと、ご婦人はおもむろにカバンから、

紙とペンを出してきまして、



「よかったら、あなたさんのお名前を教えてくんねかぁ~」

なんか方言ちがう・・・なまはげじゃん(爆





「ええ~、なんなんですか~」

「いや~、無事についたら、お礼の連絡したいけん」

というのです。




微妙な感じがありましたし、回りの目もあったので、

基本的に拒否していましたが、まあこれも何かの縁と思い

名前書くのもめんどくさいから、名刺を渡しました。





ご婦人は、その名刺をしばしみて・・・・

「@@系なんですか?」 (部署名から)

「ああ~?、@@系ですねぇ~」 (意味なしの相槌・・・汗)




しばらく後、僕の降りる駅がきたので、

帰路の無事を祈って別れました。





しきりに、リリーフランキーのおかんのように

「ありがとうね、ありがとうね」

って、言ってました。








おそらく一週間後、

明太子の詰め合わせが、会社に届いていることでしょう。


もしくは、博多ラーメンセット?
  
・・・ないない(w





また福岡、行きたいなぁ~


おしまい。





<モノレール整備場駅からの夕日&富士山だよ~>





おしまい