3月6日13:40


沖縄そばを食した5人は3月6日にたまたま開催されていた"闘牛xエイサー 夢のコラボ!!"というイベントに向かっていた。

運転席にはビールを我慢したエッチャン。助手席ではロビンがカーナビをいじっている。

ロビン「目的地は うるま市石川ってところの多目的ドームってところね。どこだぁ?」

カーナビで目的地を探すが出てこない・・・。携帯電話のGoogleマップとカーナビを並行して探す。

携帯電話の地図では表示されるが・・・カーナビ上では出てこないので、携帯で調べた大体の場所をカーナビ上に目的地として設定した。

このとき、ロビン一行は目的地の"石川市"が合併により"うるま市"になっていて、カーナビにはまだ反映されていなかったことに気がついていなかった。



カーナビ「目的地マデ43kmデス。」



高速道路を使うか迷ったが、闘牛のイベント開始が15時であることと、高速道路に乗ってしまうと 沖縄らしい風景が見えないことを理由に、一般道を通って目的地に向かうことにした。

沖縄にはみなさんが想像しているよりも多くの車が走っている。心なしか軽自動車が多いような気がする。那覇市を出るまでは俺らの地元(横浜)とあんまり変わらない雰囲気にも感じるが何かが違う。もちろん日差しが強いことはあるが、看板やお店に違和感を感じる。



太一「あれなに?」

ロビン「超DVD?超ビデオ?。"超激安"とか"超エロ"とかなら分かるけど・・・どのあたりが超なんだよ!!」



とか



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ロビン「レーザーカラオケ、ソフトマイク、ケース、販売、レンタル、水洗パイプ。つ・ま・り専門!って、なにが"つまり(要するに)"専門店なんだよ!全然専門じゃねぇじゃねー!」

トモオ「"つまり(要するに)"じゃなくて、"詰まり"じゃないの?」

ロビン「じゃぁ、レーザーカラオケとかマイクとかは?」

トモオ「そうか。」

ロビン「一流のネタなんだって」

きっと"詰まり"の専門店なんだろうけれど、沖縄に来るとそんなことすら面白い。



それしにしても一人だけ静かだなぁと思い、ロビンは助手席から後部座席を確認すると、と、と、あれれ?イッタン寝てるし!

あんた初めての沖縄楽しもうよ!



車は普天間や嘉手納の米軍ベースの横も走る。さすがに日本中で話題になっているだけあり、俺らでさえことの重大さを実感するには十分の風景を見た。あまりに広大すぎる米軍のベースの設備。明確に金網で境界線を引いてある。ベースの出入り口を走る車は"Yナンバー"の車が多い。沖縄はレンタカーの"わナンバー"が多いと思っていたが"Yナンバー"が多いこの辺りは特別なのかもしれない。



車は沖縄そば屋を出発してから1時間あまり走り続ける。カーナビが示す目的地まであとわずか。

太一「臭っせぇ!!」

ロビン「誰かオナラしただろ!」

トモオ「オナラってか、完全に出ちゃってる匂いだろ!窓しめろ!!」

沖縄の風を感じるために空けていた車のウィンドウをみんな一斉に閉じる。

エッチャン「くっさーい!!」

トモオ「(臭いが車に)こもった!窓開けろ!!」

みんな閉めたばかりのウィンドウをみんなであける。

などくだらないことをしていると闘牛祭りの看板や旗が見える。





3月6日 14:45



ロビン「この辺りに多目的ドームってのがあるはずだけど・・・」

トモオ「今通り過ぎたの、ドームじゃね?」

振り返るとドームが見える。きっとあれだ!

ロビン「エッチャン!今のところに引き返して!」

エッチャン「どこか引き返せるかなぁ」

などと言いながらしばらく道なりに進んだ後、車を切り返して先ほど通り抜けてしまったドームに戻る。



一同「臭っせぇ!!」



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車を石川多目的ドームの駐車場に停めて臭さの中心へと歩いて行く。

目の前には"感動体験“沖縄” ~闘牛・エイサー 夢のコラボ!!~"の文字が見える。


3月6日 13:00

ロビン「じゃ。昼飯いこーぜ! さっきこの冊子で行きたいところ見つけたんだよ」

トモオ「どこ?」

ロビン「ココイチ。」

トモオ「カレー?」

イッタン「さっきCOCO(コンビニ)だったらあったよ」

ロビン「じゃぁ すき家」

トモオ「カレーは朝食ったじゃねーかよ」

ロビン「じゃーなんでもいい!!」

太一「沖縄らしいの食いてぇな」

エッチャン「レンタカー屋に来るまでの間に自家製麺の沖縄そば屋があったよ」

ロビン「お。いいじゃん。そこ行こう!」



車はエッチャンの案内で進んでいく。

エッチャン「確かこのあたりだったんだけどなー。あ!あった!」

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指差した先には小奇麗な喫茶店のような雰囲気のお店。

"手打ち自家製麺の沖縄そば"の文字が眼に入る。

しかし残念ながら駐車場は満車。

トモオ「ここも駐車場じゃね?」
お店の隣の駐車場。多分月極駐車場。

ロビン「沖縄は観光客は捕まらないから大丈夫じゃね?」
と言って駐車する。



お昼時ということもあり、お店は満席。

店の外で待っている間に、お店のお兄さんは麦茶を出してくれる。



太一「これ飲むのもったいないな」

ロビン「なんで?」

太一「ビール入る場所減るから」



なんて話をしているとお店に案内される。

広いとは言えない店内。白を基調としたおしゃれな雰囲気。少々エアコンは効きすぎて少し肌寒い。



店員「ご注文は?うちのそばはふつうのよりもちょっと歯ごたえがあるので、やわらか目をご希望でしたらそれもできますよ」

トモオ「じゃぁソーキそば!」「オレも」「オレも」「私も」と結局ソーキそばを5つ注文する

イッタン「あ。ひとつはやわらか目で」

ロビン「それとオリオンを瓶で2本。グラスは4つ」

太一「じゅーしーひとつ!」

と、注文を終える。



太一「じゅーしーってどんだけジューシーなものが出て来るんだよw」

沖縄で"じゅーしー"という文字を初めて見た人の大部分は同じように感じるのであろう。



瓶ビールが2本出てくる。グラスが4つ机に並べられる。

トモオ「誰が飲まない?飲まなきゃ面白くならないやつから飲んでいけばいいじゃねぇか」

この言葉は、"オレは飲まなくても面白いんだよ"という雰囲気を出しながら、"みんなオレに気にせず飲めばいいじゃん"というトモオなりのやさしさから来た言葉だ。

太一「じゃぁトモオはまず飲まなきゃだめだな!」

トモオ「オレかよ!」

ロビン「オレが運転するからみんな飲めばいいじゃん」

イッタン「なんで運転できる人間が5人もいるのに、ロビンが運転する必要があるんだよ」

エッチャン「みんな飲みなよ。私が運転するから?」

全員「よろしくお願いします」

エッチャン「こうなると思ってた」

そう言って沖縄で初のビールを口にする4人。



しばらくするとそばが出てくる。

店員「まず3つね。やわらか目はもうちょっと待ってね」

出てきた蕎麦の上には見るからにトロリとしたソーキが数本乗っている。

太一、トモオ、エッチャンの前にそばが運ばれる。

太一「うまい!」
沖縄そばをすすりながら太一が言う。

トモオ「本当だ。肉がとろけるわ」

ロビンとイッタンはよだれが垂れそうだ。

イッタンが注文したやわらか目と一緒に出てくるから、ひょっとしてオレのもやわらかいのでわ・・・とロビンが思っていたら ソーキそばが2つ出てきた。

店員「こっちがやわらか目ね。」

お。よかった、ちゃんと普通の硬さのやつが来たわ。



さっそく箸を手にする。沖縄料理屋でよく出てくる半分だけ赤い塗りがある箸だ。

麺を口に運ぶ。おぉ。歯ごたえ!のどごし!・・・ってか熱い!

とにかくソーキがよく煮込まれていてうまい!

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もし沖縄に行く人がいれば紹介したいと思うくらいおいしかった。腹が減っていたから?今回の沖縄で初めて口にしたものだから?いやいや、実際おいしかった。

みなさんも沖縄に行く機会があれば飯を食う候補に挙げてください「我楽そば」。

ぺロリとそばを平らげて全員は店をでて車に再び乗り込む。

太一「あっつい!シート熱い!」

沖縄の日差しに照らされてエクストレイルの座席が熱くなるくらいだった。



ロビン「今日はこれから闘牛を見に行きます!!」

全員「モ~~!!」





3月6日 12:30

空港までレンタカー屋が迎えにくるということで、レンタカー屋との待ち合わせ場所に行く。

複数のレンタカー屋の送迎バスがあったが、その中からABCレンタカーと書かれたバスを探す。

それにしても日差しが暑い。

ABCレンタカーの職員にレンタカーのチケットを見せると

「少々こちらでお待ちください。」と言われる。

俺らは送迎バスの前で待つ。


後から来た大学生と思われる団体が「レンタカーを3台予約してる○○です」と言ってレンタカー屋の職員に話しかける。

レンタカー屋「チケット持ってますか?」

女子学生「「え?持ってませんよ」

レンタカー屋「予約を承ったときに発送したのですが・・・」

女子学生「「確かに予約したんですけど」

レンタカー屋「そう言われましても。・・・店舗に行って確認すれば分かるかもしれません。何名様ですか?」

女子学生「「予約したのは12人で、Sクラスを3台予約しました。」

レンタカー屋「では あと4名(送迎バスに)乗れるので、運転をされる予定の方を3名が先に乗って店舗で確認しましょう。その方が手続きが早く終わるので」

ロビン「あの・・・。私たちは?」

先に来ているんですけど。

女子学生「「じゃ。運転する人ぉー!バス乗ってください」

おぉ。仕切ってるじゃないか。大学生のうち3人がバスに乗り込む。

レンタカー屋「でわ運転する予定の方は1名先に乗ってください」とロビンに向かって言う。

女子学生「「予約したのは私だから私も先に行った方がいいよね?」と女子学生「は言ってバスに乗り込む。これでバスの残席は全部埋まる。

ロビンがバスに乗ろうとしたところ、もう席がいっぱい。うむむ。

レンタカー屋「もう席がいっぱいなので、次のバスをお待ちください。2~30分後になると思います。」

えー!俺らのほうが先に来たのにー!4人乗れるって言ったのにー!チケット忘れたやつらから案内するなんてありえなーい!



レンタカー屋「いや・・・。(もうバスいっぱいだしな・・・。)」

ロビン「4人乗れるって言って、3人案内したんですよね?」

ごねりロビン登場です。

レンタカー屋「はぁ。・・・では立ち乗りでしたら・・・」

まぁ2~30分待たされるよりはいいか・・・

ロビン「ではお願いします。」

そう言ってバスに乗り込む。

ロビン「みんなー。先に行って手続きしておくね!あとでレンタカー屋で会いましょ!」

運転手「良かったらここに座ってください」

運転席の横の補助席のようなものを準備してくれる。なんだ、まだ椅子あるんじゃんねー。



送迎用のバスは空港を出発する。モノレールのレール下を進む。とにかく天気がいい。

久しぶりの沖縄の道だが走っていると過去に来たときのことを少しずつ思い出す。送迎バスは15分程度街中を走りレンタカー屋に到着する。

免責代を支払い、各種注意事項を聞く。

レンタカー屋「それではご準備ができましたらお車まで案内します。」

と、言われるがまだロビン以外は到着していない。

時間は昼時なので、手渡された簡素な旅行紙のようなものを見て、どこでランチを食べようかと考える。

そうこうしていると、次の送迎バスが到着した。

ロビン「おぉー!来た来た!!もう出発できるよ!」

そう言って停車してある車まで行く。俺らの借りた車はエクストレイル。1台に5人乗ることを考え大きな車を申し込んでおいた。



ロビン「なんならオレ運転するよ。」

トモオ「全然運転する気無いくせに!」

ロビン「いやいや。オレも運転するところみんなに見せたいから」

といいながら助手席に乗り込む。

トモオ「わかったよ」と言ってトモオが運転席に座る。

車に5人が乗り込み沖縄の町に走り出す。

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3月6日 AM10:00

飛行機は順調に飛行を続け、しばらく経つとCAがドリンクを配りにくる。

太一「ここはビールしかないな」

ロビン「いや。国内線はアルコール出ないよ」

太一「出なくても頼むんだよ!」

CA「お客様。お飲み物はいかがでしょうか?」

太一「あ。何もいらないです」

ロビン(おい。ビールって言うんじゃねーのかよ!)

CA「はい。ゆずジュースですね」

ロビン(あら?CAさん どんな聞き間違えだよ!)

太一「はい。どうも」

ロビン(ゆずジュース貰ってるし!!)


結局ゆずジュースを飲む太一。ロビンとえっちゃんはスープを貰う。

太一「ゆずジュース薄っしい!」

ロビン「スープうまいよ。飲んでみる?」

太一「あ。全部くれるの?ありがとう」

また全部取られた。。。


飛行機だといつもアゲアゲのトモオの声が聞こえない・・・と思ったら

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気持ちよさそうに寝ている・・・。


沖縄までの飛行時間の2時間半程度など、海外に行くときの時間にくらべれば相当短いものだけれど、気持ちが高ぶって眠れないのと早く到着したい期待感とで 非常に長い時間に感じる。(寝ているトモオは別)

初めて飛行機に乗ったイッタソは、雲の上を飛ぶ不思議さや濃い青色の空、広がる海と大地を見てさぞ興奮しているのだろう。

ロビン「イッタソ。どう?飛行機は」

イッタソ「飽きた・・・」

あ。そうですか。。。


機内のパンフレットを見たり無駄話をしながら長く感じる飛行時間を過ごし、ついに飛行機は着陸体勢に入る。

アナウンス「到着地は沖縄。天気は曇り。気温26度」

えー。曇りなの??と残念がっていると、
イッタソが
「ちょー晴れてる!!」
と興奮気味に言う。

窓の外を見ると、雲は少々あるものの機体の陰がくっきり見えるほど晴れ渡っている。


いやー!着いた着いた!!


機体はガタンと少しゆれながら着地した。



3月6日 12:00

飛行機から降り、空港へと続く通路を歩く。

太一「暑ちぃ!」

ロビン「本当だ。お、クーラー出てるよ!」

通路左側にある機械を指差して言う。

太一「ウソつけよ。・・・本当だ↑↑」

3月上旬に冷房が入っていることだけでテンションがあがっている二人。


そのままみんなで移動し、荷物受取場でカバンが出てくるのを待つ。

荷物を預けたのはロビンと太一だけなので二人でカバンが出てくるのを待つ。

ロビン「お。出てきた。」

そういってロビンはレーン上を回ってきたカバンを取る。

太一だけはレーン脇で自分のカバンが出てくるのを待つ。

ロビン、トモオ、イッタソ、えっちゃんは次の行動に向けて、レンタカー屋との待ち合わせ場所を調べている。

荷物を受け取るレーンの周りには、太一を含め2・3人しか残っていない。

太一「オレのカバンが出てこないんだけど!! あれ?あのカバンかな?」

そういってひとつのカバンに手を出すが「違うわ」と、またレーンに戻す。

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カバン待ちの太一と行ってしまった太一のカバン


しかし、ロビンはそのカバンに見覚えがあった。

ロビン「太一!!そのカバンお前のだから!」

太一「マジ!?あの色だったっけ?」


自分のカバンくらい覚えてほしいものです。

そして全員揃い、空港から外に出る。

自動ドアが開いた瞬間に、夏の空気が入ってくる。まぶしい日差しがアスファルトを照らす。

さあ!沖縄だ!



3月6日 AM8:00

手荷物検査のゲートに並び早くも15分。

相変わらず混雑していて列が進まない。

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飛行機出発まで残り15分。間に合うのか?


出発時間が一覧掲載されている電光掲示板を見ると、全国的に雨。しかし、沖縄だけは晴れの表示。なんと気分がいい。

ゲートの一番奥の優先レーンというところに「8:15出発の飛行機にご搭乗の方」と掲載される。

お。これはいよいよ危ないんじゃないかと思い、急遽優先レーンに移動する。

この時点で、すでにトモオと太一の姿は見当たらない。


時間は刻々と過ぎていく。「私8時15分出発なんです」と言ってヒステリックに空港の案内員に詰め寄っている人が居る。

「私も15分発です!」「私も」「私も!!」と付近に居る人たちが一斉に声をだす。


時間はすでに8:15を回る。これだけの人数が残っているので飛行機が先に飛び立つことは無いだろうと思うが気持ちは焦る。

相変わらず、トモオと太一は見当たらない。


やっと金属探知ゲートが見える。前に並んでいる人たちは次々とゲートの検査に引っかかっている。もー。

ロビン「イッタン。ベルトも外しておいたほうがいいよ」

早く通り抜けたかった俺ら一行は 引っかからないように細心の注意を払う。

8:40になり やっとゲートをくぐる。

ロビン、えっちゃん、イッタソは何事もなかったかのようにゲートをくぐり搭乗口に向かう。


トモオと太一はすでにゲートをくぐり俺らをニヤニヤしながら待っている。

太一はうれしそうに「金属探知機でオレの鎖骨ばっかりチェックするの。オレの鎖骨は金属入ってねぇっていうのに。他の場所の金属・・・・」
『沖縄行き、最終案内をしております!ご搭乗の方は急いでください』

太一の話をかき消すかのように案内員が大声で叫ぶ。

うひょ!急げ!!

みんなで小走りで飛行機へ搭乗する。

初めて飛行機に乗るイッタンは登場前の喧騒やギリギリの搭乗についてどう思ったのだろう。。。



3月6日 AM9:00

出発時間を45分過ぎているが飛行機はまだ飛び立たない。

機内放送は何度も流れるが内容は同じ。

残り10人の搭乗を待っているという内容だ。


沖縄での時間をできるだけ長く過ごしたいので、今すぐにでも飛び立ちたい。

イッタソに割り当てられた座席は通路側だったが、太一とトモオの粋な計らいで 初めて飛行機に乗るイッタソのために窓側の席を譲る。


しばらく経って、飛行機はやっと動き出した。動き出したが滑走路待ちでなかなか飛び立たない。

ついに滑走路に飛行機がたどり着く。イッタンは窓の外に見える空港内の景色に釘付けだ。

太一は「ビールないの?ビール。金払えば出てくるの?」
と午前中らしからぬ発言だ。

そして。ついに飛行機は急加速し空へと飛び立った。

これから2時間半程度で沖縄に到着する。

早く行きてー!!

急遽決めた今回の沖縄旅行。
地元の友人と沖縄に行くのは、2002年8月以来となる7年半ぶりとなる。

今回はイッタソが人生で初めて飛行機に乗るという記念的な旅行。
張り切って参加したのは ロビン、トモオ、太一、えっちゃん、そしてイッタソだ。

旅行慣れしてしまったロビンは旅行の準備もせずに、出発前日も飲み歩いていた。

いつもならば ロビンがみんなの乗車する電車の時間を決めて連絡するのだがすっかりいい気分で酔っ払ってしまい そんなことは忘れていたらトモオからメールが届いた。


件名:明日の電車
本文:イッタンと待ち合わせして6:41横浜着の電車の一番後ろの車両に乗ります。


おー。すばらしい。みんなちゃんと大人になったのね♪(32歳)




3月6日(出発日) AM5:00
眠い目こすりながらベッドから転がり落ちる。まだ昨夜の酒が残っている感じで頭がフラフラする。

目を覚ますために熱いシャワーを浴びる。

「あー。昨日は居酒屋でオレの上着を汚したヤツから クリーニング代3000円もらったなー」

なんて考えながら 旅行用のカバンにTシャツと下着、水着等 必要なものをつめる。
今回は2泊3日の旅行なので荷物も少なめでいい。


3月6日 AM6:00
ちょっと早いが荷物を持って家を出る。外の肌寒さがこれから行く南の島への期待を高める。

最寄の駅で電車を待っているとトモオからメール受信

「電車一本遅れます。すみません。」

とのこと。やっぱりか。
まぁ、一本遅れても羽田での集合時間までには少し余裕がある。

待ち合わせをしていた電車(横浜6:41)の電車を見逃す。

「あれに乗れば 乗り換えなしで羽田だったのになー」
と思う。

次の電車が来た。きっとこの電車にみんなは乗っているだろうと思い、電車に乗り込む。

電車の中を探すが、残念ながら馬鹿面が見当たらない。

むむむ?みんなが乗った電車はさらに一本あとか?

とりあえずこの電車で行かなければ、チケット受け取りの集合時間に間に合わないので「羽田集合ね!」とみんなにメールを入れる。

「了解です。羽田行きの一番前の車両です」

と返事を受ける。

あー。ずるい。あいつらは乗り換え無しで行ける電車に乗ったんだ!

なーんて思っていたら、羽田に到着した。



3月6日 AM7:20
羽田で沖縄行きのチケットを受け取る。8:00までに搭乗口に行くように言われた。

そうこうしていると電車で遅れた組も羽田に到着し、無事に合流する。

こうして、今回の沖縄行きメンバー5人が集合した。

トモオ

ロビン「おいおい。そんな大事なものを忘れんじゃねーよ」


このとき、ロビンは自分で大事な忘れ物をしていることに気がついていない。


ロビン「とりあえず、時間無いけど飲むわ。オレ」

目の前のカレー屋に早足で入る。

ビールとカレーの食券を購入。

ロビンに続き、トモオ、イッタソもビールとカレーの食券を購入。太一はビールだけ。えっちゃんは何も購入しない。

みんなでこれからのワクワク感を抑えきれずに朝からハイテンションではしゃぎまくる。

$ろびんの旅行記

何も食べていない太一のためにトモオが「太一。ほら。(一口くらい)食いなよ」といって 半分くらい残っているカレーの皿を太一に差し出す。

太一「お。いいの?」

といってカレーを食べる太一。

太一「全部もらっていいの?」

と言っている太一の前にある皿は空になっていた。

トモオ「まぁいいけど」

ロビン「いやいや。そんなに食べるなら自分で買えよ!」


ビールをチャージした一行は搭乗口に向かうために、手荷物検査ゲートに行く。


うむむ?なんだ?この混雑は。

何度も羽田は来ているがこんなに混んでいるのは初めて見た。


宮里藍がツアー2連勝したことが原因でないことは分かっている。

それよりも、この行列に並んで8:15出発の飛行機に間に合うのか?