高速道路を使わずに30km以上走っていたにもかかわらず、結局お目当てのサンダルは購入できず・・・。


えっちゃん「ホテルにも売ってるんじゃない?」

ロビン「国際通りとかでも売ってるだろうし」

そんな話をしながら車を飛ばす。


ビーチを出てから1時間程度でエッカホテルに到着した。

那覇市内に入ってからは交通量も多く、軽く渋滞に巻き込まれての到着だ。

えっちゃん運転お疲れ様。


トモオ「(ホテルが)すげー立派じゃん」


車から各自荷物を降ろして、ホテルのロビーに向かう。

古い雰囲気だが手入れの行き届いた内装だ。

フロントで受付を済ませると部屋に移動する。10階の1012号室と1013号室だ。

部屋割りは、1012号室にロビン・えっちゃん、1013号室にイッタン・トモオ・太一だ。


ロビン「じゃ。軽くシャワー浴びたら 国際通りに繰り出してメシにしよう!」

さっさとシャワーを浴びて、明日も使うであろう水着を洗い、出かける準備を済ませる。


準備のできたロビンは隣の1013号室に顔を出す。

シャワーを浴び終わったばかりの雰囲気の太一がいるが、イッタンもトモオも既に準備ができている。

窓際にはトモオの水着が、沖縄の湿った空気を受けながらはためいている。

イッタンは、部屋に置いてあったスーツケース置きを洗濯物干しとして使っている。

太一「俺の水着も干すわ」と言って、イッタンの水着の上に自分の水着を置く。

イッタン「ちょ!ちょ!ちょ!それじゃ乾かねぇだろ!」


隣の部屋のドライヤー音が消える。どうやらえっちゃんの準備が終わったようだ。

ロビン「よーし!出かけよう!」


夜の沖縄と言えば、やはり酒に酔いたいものだ。そのため、車での移動はNG。

国際通りまでは2km程度。タクシーでビューっと行きたいものだ。


ロビーまで降りた一行は、フロントでタクシーを依頼すると

フロント「今、目の前に2台停まってますよ」と教えてくれた。

5人はロビーからホテルを出る。

目の前にタクシーが停車してある。


太一がタクシーに近づき

太一「すみません。5人なんですが乗せてもらえますか?」

運転手を合わせると6人になってしまう。このタクシーは5人乗りなので、完全に道路交通法違反になる。

運転手1「だめだよ。4人までだよ。乗れるのは。5人一緒じゃ、どのタクシーも乗れないよ」と、少し強めの口調で言われる。


太一「ダメだって」


すると今度はトモオがもう一台のタクシーに声をかける

トモオ「5人なんですけど、いいですか?」

運転手2「いいよ」


トモオがみんなの方を振り返り「OKだって」と教えてくれる。

ロビン「どんな交渉術使ったんだよ!?」

トモオ「普通に聞いたら軽くOKしてくれたよ」


助手席にロビンが乗り、後部座席には太一・トモオ・イッタン・えっちゃんの4人がギュウギュウになって乗っている。


運転手2「どちらまで?」

ロビン「国際通りの"松尾"の交差点付近でお願いします」


初乗り500円のタクシーは国際通りに向けて走り出した。