新しい会社に行き始めて、一週間が経ちました。

写経のような書き仕事が、相変わらず続いています。
お局様は、「手書きのほうが速い」とおっしゃっていましたが。







嘘だーっっ!
( `Д´)/


そう、毎日、心のなかで呟きながら、修行しています。



そして。
気づいたことが、一つ。


なぜか。
体が、疲れている。


直前まで働いていた会社が、暇だったわけではありません。
そして、今の会社が忙しいわけでもありません。

全部書き仕事なので、腕がすごく疲れるんです。
そして、同じ姿勢でずっと書いていますが、いろいろな綴りや書類に埋もれたデスクで仕事をしているため、作業スペースが狭く、体が不自然な姿勢になっているようで、背中や腰が痛い。

本当に、修行のよう。

これでは、夜のバイトどころではありません。
15日ラストで、良かったのかも。



今の仕事をしていて、18歳のときに初めて事務仕事に就いたときを思い出しました。
もう、33年前です。

まだ、コピー機の数が少なくて、青焼き、なるものがありました。
昔の設計図で青い紙のやつあったの覚えていませんか?
一枚一枚、原稿と青紙を機器に通すと、白地に青い字で印刷された紙が出てくる、みたいな機械。
一度に何枚も印刷出来なくて、一枚一枚印刷するので、莫大な時間がかかります。

また、年に数回、企業向けのDMを送付していたのですが、一度に500社くらい送るのに、宛名書きが全部手書き。
思い出せば、いろんな簿冊類も手書きだった。
で、やはり。
莫大な時間がかかりました。



今やっている仕事が、まさに当時のやり方そのもの。
すごく時間がかかる。
帳簿は、数字も載せてるので、その集計も手計算。
また、受付簿みたいなのは大学ノートを使っていて、日付欄とかの区切りを、全部縦に線引きしておくのですが、それも手作業。

何もかもが手仕事で、作業に莫大な時間がかかり、改めてパソコンの偉大さを思い知らされました。

パソコンで仕事するのって、楽ちんだったんだなー。



お局様は、59歳。
もう、今さら、彼女を説得して、全面OA化を進めるつもりはありません。
今のやり方をやりつつ、彼女が直接担当していない分野の仕事を、先に完全OA化するつもりです。


今いる場所で最善を尽くす。
そんな意気込みで仕事に取り組んでいきたいですね。おねがい