ロビー.Dの目 -5ページ目

地位と肩書のブタ野郎

社会生活において、会社の名前や肩書にこだわる人間ほど愚かな生き物はいないと、個人的に思っている。

先週金曜日ある打ち上げで飲んでいた時、不意に大柄で禿げでデブのオッサンに絡まれた。何とも、自分が酔ってドアを繰り返し蹴っていたために連れが階段を通れなくて困っていたと。…身に覚えがなかったが、でも結構酔っていたから、もしかしたら友達からの電話に応対していた際にちょっと邪魔な振る舞いになっていたのかもしれない。でもさすがにドアを蹴りまくってたってことは無い。そんなことしてたらまず店員が注意に入るだろうし(笑)。

そこはまあいいとしてそのオッサンが無かったのはここからで、いきなり名刺を出せと言い出した。え、何で。意味がわからない。会社はこの際なんの関係も無い。個人同士、人と人との問題だ。それどころかボクに不満のある人間が出てこないで、なぜ代わりの人間が出てくるのか。ただそれを咎めると「あれはウチの嫁さんやねん」。…余計意味がわからない。いったい何の理屈だ。「愛する妻を守るため俺が出てきたで」とでも言いたいのか。じゃあ余計に会社は関係ないだろうよ。本人と、もしくはおふたりと自分で話をすべきことだろう。あまりの不可解さに逆に腹が立ってきて言い合いになりかけたところで先輩が間に入ってくれた。

結局先輩が名刺を交換させられたらしく今朝オッサンからメールが着た。その肩書を見ると「代表取締役社長」。…なるほどな、そういうことか。肩書がこれだからああいう意味不明なことを言ってきたのか。その地位に絶対的信頼を置いていて、自分という人間の自信、プライドは全てそこに帰属する。そこに個人としての尊厳などはなく、物事はまず会社の名前と肩書きから。こんなボクみたいな見た目ぺーぺーなやつにはそこで負けるはずがないという自信。ちっぽけな自信だ。

そんな屈折した価値観だからかメールの内容も一方的解釈に基づいたもの。オッサンの嫁のことを「おばちゃん」と確かに言ったが、それが差別用語だと(笑)。そんなの当たり前に差別用語じゃないし、こちらもそういうつもり言ったわけじゃない。酷いのはその後で、オッサンが執拗に名刺を求めてきたからボクはじゃあおばちゃんの名刺を頂きたいと言ったが、どうも持ってなかったようで、その嫁は「おばちゃん」と言われたことと、名刺を持ってなかったことを掛けあわせてどう解釈したのか、「専業主婦で何が悪いのか」「名刺を持ってない主婦は偉くないのか」「子供を育てあげたことがあるのか」など、またまた意味の分からないことを言って怒っていたらしい。何もそんなことはいってないだろうよ(笑)。直接話をしないからそんな誤った解釈になるのだ。オッサンという屈折したフィルターを挟むから、おかしな話になるのだ。
人じゃなく、名前とか肩書とかそんなんで生きているからそういう解釈になるんだ!

今日か明日、その「会社」へ行こうと思うが、ここで書いたことを言うつもりはない。言ったところで理解できる人間だと思わないから。無心になってヘコヘコと頭を下げてやることで裸の王様は満足するのだ。



絶叫マシーンか・・・

今朝7時半。最寄り駅の先頭車両一番前の列でいつもと変わらぬ穏やかな朝を送っていたが、電車が到着すると突然、
「車両○“〆ゞ≧※∋׶§ーー!!!」
という何を言っているのかほぼわからない大声が列の前方左斜め前から聞こえてきた。突然のことにビクッとして、喧嘩をしているのかラリったオッサンでもいるのかと、そちらへ目をやると、そこにいたのはなんと2人の車掌。その内のひとりが「〆ゞ≧※∋׶§ーー!!!」と何かをしきりに言っている、というか叫んでいた。あまりの大声にほかのお客も驚いたのだろう、みな一様にそちらへ目をやっていた。

おそらく新任の車掌か何かで研修をかねてそういったことをやっていたと思うけど、予想外の大声に正直言って乗客としてはビックリさせられてイラッとした。気合入ってるのは構わないけど、客を驚かせてどうする。ほかの車掌がいつもそうなら仕方ないし、こちらも慣れってものがあるだろうけど、いつもそんな叫んでないがな。研修の時だけは大声張り上げろみたいな決まりがあるのか??だとしたら余計なこと。将校と二等兵か?軍隊じゃないんだからあんな大声張り上げなくていいよ。乗客に気持ちよく乗ってもらうことに集中して欲しい。

その後も停車する毎に絶叫。もう大騒ぎ(笑)。
明日はやめといてね。。



顔で予報

天気予報に不満を感じている。凄く。

以前も「天気予報はどうせ当たらないんだから天気予想とかにした方がしっくりくる」みたいなことをここで書いたような気がするが、相変わらずその気持ちは変わらない。いや、むしろ今年は夏以降によくゴルフに行くようになったことで以前より天気を気にすることが増えた分、天気予報に対する不満は大きくなっている。

先週土曜日などまさにそう。3日前くらいに予報を見たら30%雨。前日に見たら50%雨で、曇のち雨となっていたから、これはもうほぼ雨だろうと覚悟していた。そして当日目覚めると外はどんより雨が降っていた。若干の二日酔いの中凹みながら天気予報を確認すると、時間予報も程度は変わるものの夜までずっと雨。それでさらに凹む。テレビをつけても、家を出てラジオをつけても「今日は生憎の雨。明日日曜は外出日よりです。」みたいなことを言う。それで一層凹みながらゴルフ場へ向かっていたが、なんとなんとゴルフ場へ近づくにつれ小雨になり、到着した時にはカラっと晴れていた。その後も一向に雨が降る気配はなく、結局一日秋のような穏やかな気候の中で気持ちよくゴルフが出来た。

なんじゃそりゃ。天候がマイナスからプラスに転じたから良かったとかそれは違う。あれだけ雨雨と言っておいて、しかも当日の朝までそう言っておいてのあの天候はない。いったい何を見て予報したのか。どう見ればあんなにずれるのか。からくりを教えて欲しい。

天気予報は天気の時は別にどっちでもいい。雨の時にいかに当たるかでいてくれないと。そりゃ予報士も可愛い子でえっかとなるわ(笑)




人生を30分以上奪われた

ただ今駅前で待ちぼうけ。待ち人は9時7分に来るのだと。

こういうことは言いたくないが、誰かと共に行動する時には、常に相手のことを考えなきゃいけないと思う。で、人はひとりでは生きていけないから、その人生のほとんどは周りの人のことを考えながら生きていかないといけない。

でも、そういうのって普段は結構忘れがち。でも、出来る人ほどそれを忘れない印象が27年も生きてきたら何となくある。出来る人は視野が広くて周囲への配慮を怠らない。そう思う。

30分以上も待ちぼうけなんて…あ~腹立つなあ。。


注意喚起(笑)

今日街を歩いていたらこんな標語が書かれた看板を見た。

「そのバッグ、狙ってますよ、後ろ(バック)から」

・・・真剣に注意喚起する気あるんか?(笑)。ホントに最後に(笑)が入ってそうな標語。これ考えてた人たちも作りながら「これええんとちゃいますか?!(笑)」的なフランクなノリで作ってそう。逆に普通の標語を考えた人には「え、マジでやる気ある?(苦笑)」みたいな。ちなみに「バック(後ろ)」の方が笑いをとろうとしてるなら正しい感じがするけど、さすがに笑いとる気満々みたいなのは避けたかったのか、それとも普通に逆になってしまったのか。。

大阪には他にも「チカン、アカン」っていう有名な(?)標語がある。あれも防ぐ気あるんか?(笑)といつも思う。逆に犯す側の気持ちを楽にさせてしまうような気がするけど。ただ、作り手の満足度は半端ないだろう。たった六文字の標語。しかもギャグ入り。世界最短の笑い入りの標語かもしれない(笑)。

ただ、防ぐ気あるんか?(笑)