横尾から本谷橋まで1時間の道のりです。


横尾橋を渡るとこんな感じのところを通っていき、林の中を通ります。


太陽の下で


だいぶ本谷橋が近づいてきた開けたところです。

く、雲が。。雨よ降らないでくれーと心の中でつぶやきます。


曇ってるので寒そうです。。

太陽の下で


ほぼ平らな道のせいもあるかもしれませんがガーン、だいぶ歩きながら話すことができるようになってきました。

でも疲れると沈黙ですが。


本谷橋からの風景。


太陽の下で


沢からの風が気持ちよくて休憩。




本谷橋を渡ったところに山桜がきれいに咲いてお出迎えしてくれます。

太陽の下で



本谷橋から涸沢までは、雪道と岩場が交互にやってきて、雪に慣れていない私たちはずるずる滑っては、あーでもないこーでもないと、歩き方の話し合いです。


一応、「雪山を歩く」のDVD見てきたのですが、やってみないと、なかなか難しかったです。


そんな中、後ろからどんどんパーティーの方が来て、平然と登っていきます。


毎回、やっぱり体力ないなーと実感ショック!




このあたりからは、ずっと雪道です。写真の左側は前穂高です。

太陽の下で


ザックの上の方に入れていたエルモ達を出し、アイゼンを装着中。

(ほとんどの人はアイゼン付けずに登っていました)



太陽の下で


少し溶けた雪でしたが、アイゼンつけてる方が歩きやすかったです。



写真ギリギリに写っているのが、涸沢ヒュッテです。

道らしき道はないですが、ここの木が、涸沢ヒュッテと涸沢小屋との分岐で、立ってくれています。

太陽の下で


ヒュッテが見えてもなかなかつかず、苦手な登りは超休み休み。(下りも苦手。。)


たろーのザックはかなり重いので、辛そうです。


そういえば、珍しく私が先を歩いていました。





2時間で着くところを、3時間ぐらいかかってやっと到着。2時頃到着。



疲労困憊で、全然写真撮ってませんでした。。が、奥穂も涸沢岳もガスの中で、たまーに見えるぐらいでしたしょぼん


ヒュッテでテントの許可証をもらい、テント場へ。





あー早くゆっくりしたい!と思っても、テントを張らないとゆっくりするところがないので、結構過酷だなーとおもいました。



DVDでみた、雪山のテントの張り方どおりに、二人で地ならしして、平に固めます。その後は、普通のテントと同じですが、設置し終わって、少し足を伸ばしているとすでに寒い?



きゃーこれじゃあ、夜寒すぎるだろー?と心配に。たろーは相変わらずまったく寒くない様子。




ほっとしたら、お腹がすいてきて、4時ぐらいでしたが、早めの夕飯を食べることに。





かなり空腹だったので、ヒュッテのおでんを食べることにしました。


たろーはかなりの大食いなので、やっぱり我慢できなかったみたいで、自分でお金を出すからとラーメンをたのみました。


「少し食べる?」というので、もらうとラーメンのつゆが油の膜がはっているので、超あつあつで、おいしくて、あったまりました。


たろーは、食べ物を分けてくれる時は、必ず「食べる?」と言わず「少し食べる?」と言います。で、私のお茶とか欲しい時は、「少しちょうだい?」と言いながら、ペットボトル3分の1ぐらい飲んでしまいます。。




それはさておきにひひ、その後、おなかも落ち着いてきて、早速調理開始。



といっても、持ってきたレトルトを温め、アルファ米にかけて出来上がり。レトルトは重いだけあって、かなりお腹にたまりました。






ヒュッテの売店のテラスは、山やまを見ながら食事ができるので最高でした。



本当だったら、来る前は、涸沢でビール飲んで、山やまと乾杯できたらなーって思っていたのですが、こんな寒い中で飲めないなーと断念。。次はぜひ。



お水はすごーくおいしくて感動しました。
太陽の下で




後片付けをして、テントへ帰ります。



食べれば眠くなるもので、1時間ぐらい睡眠。


18時頃目が覚めたのですが、テントの外も暗くなってきたので、さらにうとうと。



20時ごろ目が覚めて、寒さがきになりだしました。


上はダウンを着て、寝袋に入っているので、寒さは感じないのですが、おしりが冷たい!雪の上に、銀マットとエアマット、寝袋って結構寒いかも!これじゃあ朝まで眠れない叫び




なんとかして下からの寒さを防がねば!と試行錯誤。冬用のゴアのズボンをエアマットの下に引いたり、足先をザックの中に入れたり、ガサガサガサガサ。そんな中でもたろーは爆睡です。



もうこれ以上することはない。と思って、じっとしていたら、足をザックに入れて少し上がっているせいか、足先がぽっぽかあったかくなってきました。


おしりはあいかわらず、冷たいですが、目だし帽をかぶって頭もあったかくしたら眠くなってきました。




テントにぽつぽつと雨があたりはじめました。うー雨かーと思いましたが、そんなにたたずにやんでくれました。




風のような音がずっーと続いていて、なんの音かな?外はどんなだろう?と気になりましたが、せっかく温まってきていたので、テントを開く勇気が出ず、じっとしていました。



「あー明日、モルゲンロート見せてください」と念じてから、また就寝。なんとか眠れそうです。



にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ