[第1試合]
 B×Bハルク
○ウーハー・ネイション
(10分42秒 ウーハー・コンビネーション)
 ドン・フジイ
×ドラゴン・キッド


[第2試合]
 土井成樹
○リコシェ
(12分5秒 Die Fly)
 ジミー・カゲトラ
×Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン



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[第3試合]
CIMA
Gamma
HUB
vs
堀口元気H.A.Gee.Mee!!
ジミー・神田
斎藤“ジミー”了
▼ゴムパッチン2連発こそ喰らった堀口だったが、“H・A・Gee・Mee”コールで復活。
CIMAにコルバタを決め、神田はHUBへのダイビングエルボーからトペ。斎了はGammaの唾を手でガードした上で顔面に塗りつけ、2度目のサイクリングヤッホー狙いも不発
CIMAは堀口にフライングクロスチョップからストマックバスターを決めてジャベに移行。エスケープされると、串刺し狙い
これを回避した堀口はスイングDDT。ビーチブレイク狙いをCIMAによけられた堀口は場外に出される
CIMAはトペを狙ったが、足を引っ張って阻止した神田がリング上ではHUBにジョン・ウー狙い
だが逆にHUBが前後からシャイニング・ウィザード。続いて斎了の投げっぱなしジャーマンから堀口が垂直落下式ブレーンバスター
そして神田&斎了のダブルフェースバスターから神田がダイビングエルボーを狙うも、これはHUBがよける
しかし神田はすぐに体勢を立て直してCIMAにジョン・ウー!直後にはHUBが斎了、神田に尻尾攻撃
さらにHUBは猛毒波布空爆も決め、Gammaは神田をコーナーに叩きつけた上で雪崩式ツームストン・パイルドライバーを決めて3カウントを奪った


○Gamma
(16分10秒 雪崩式ツームストンパイルドライバー)
×ジミー・神田



Gamma『京都見たか。トライアングルゲートチャンピオンから勝ったぞ。
よく聞けよ。俺たち帰ってきたベテラン軍のGamma、ドンフジイ、ドラゴン・キッド、この3人はお前らの持ってるトライアングルゲートのベルトに挑戦を表明してるんだよ
それも7月21日の神戸ワールドでな。それも後楽園で散々挑戦表明してるのにいまだに返答がないとはどういうことだよ』


堀口『確かに返答してなかったな。そんなことより、首の悪い神田に雪崩式ツームストンだ?舐めるのもいい加減にしろよ。
トライアングルゲートは元はと言えばMAD BLANKYが先に挑戦表明したんだよ
でもな、俺たち3人は逃げも隠れもしねえよ。防衛戦は神戸ワールドだ?日にちがねえから挑戦者決定戦なんてする必要なんかねえんだよ
神戸ワールドと言えば夏。夏と言えばDRAGON GATE風物詩、トライアングルのベルト懸けて6人タッグ3WAYでお前らの挑戦受けてやろうじゃねえか』


Gamma『やってやろうじゃねえか』


堀口『神戸ワールドでは俺らジミーズが必ずベルト防衛するから覚悟しとけよ』





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[セミファイナル]
ジミー・ススム
K-ness.
vs
吉野正人
リッチ・スワン
▼前半は一方的なクネスカだったが、スクリューキックで逆転すると、吉野とタッチ。吉野はK-ness.にドロップキック
K-ness.も変型ネックブリーカーを回避してブレーンバスター放つ。すると今度は吉野がフロム・ジャングル
ススムがカットに入ると、同時の串刺しラリアットかスワンにスカドラニー。さらにススムはスワンを抱え上げようとするが、スワンはリバース
ハンドスプリング式スタナーを決め、その場飛び雪崩式フランケン。フォールへ入るとK—ness.がカット
そのK—ness.に吉野&スワンが連続串刺し攻撃。吉野のトルベジーノかスワンがフロッグスプラッシュもカウント2
顔面へのステップキックからトラースキックを決めたスワンだが、K—ness.はカウンターで昇竜脚
ススムのジャンボの勝ち!狙いは丸め込んだスワン
その後の丸め込み合戦を経て再度、ススムがジャンボの勝ち!
最後はK-ness.が吉野の目の前でトルベジーノを決め、ソル・ノチェセルでギブアップ勝ち


○K-ness.
(13分58秒 ソル・ノチェセル)
×リッチ・スワン



K—ness.『おい吉野、久しぶりに見たんじゃねえか。俺のソル・ノチェセルを。ワールドでは10年ぶりのお前とのタイトルマッチだよな。
10年分の俺の引き出し全部開けてお前のベルト取ってやるから覚悟しとけ』


吉野『おいK—ness.、ソル・ノチェセルか。まあ俺のソル・ナシエンテに対抗してお前が作ったソル・ノチェセル
俺のソル・ナシエンテは日が昇る。お前のソル・ノチェセルは日が沈むや
ええやないか。お前らしくてええやないか。どんどんそういうの仕掛けてこいよ
まだワールドの前に来週の大阪でお前と当たるよな。これぞチャンピオンというものを試合だけじゃなく、マイクでも色んなもんでも見せてやるからよ
今からでも信悟とLINEの交換してコミュニケーション取っとけ』




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[メインイベント]
望月成晃
鷹木信悟
vs
戸澤陽
YAMATO
▼序盤から望月&鷹木の狙いはYAMATOひとり。連係プレーを繰り出して早速主導権を握る
その後は戸澤も割って入る形となり、今度はマッド軍が望月狙い。
ピンチを脱したあとは再び攻勢に出ると、戸澤のバイシクルキックに対してフロントハイキックを見舞った望月はジャーマンも着地した上でYAMATOとの誤爆を誘って望月が戸澤にジャーマン
しかし八木レフェリーのカウントがマッド軍のセコンドに阻止される。
この行為に怒りの望月は、逆にYAMATOが鷹木にギャラリアを決めた場面で同じように八木レフェリーのカウントを身を呈してストップ。
望月は続けて串刺し狙いもこれをよけられ、MAD軍が連続串刺し。しかし最後のYAMATOがよけられ、鷹木と望月が順に串刺しラリアット
鷹木は左からパンピングも放ち、望月のランニングミドル、顔面への回し蹴りから再び鷹木がパンピングボンバー
これもカウント2となり、MADE IN JAPAN狙い。しかしYAMATOはバックに回ったあとロープへ走る
これを望月はボックス攻撃を浴びせてカット
さらに鷹木の変形デスバレー→望月はYAMATOにボックスを持たせての蹴りをブチ込み、最後は急所攻撃から顔面への三角蹴りを決め、前日の借りを返した


○望月成晃
(16分43秒 顔面への三角蹴り)
×YAMATO



望月『おいYAMATO見たか。昨日の借りはこれで返したぞ。でもな、今日の勝ちは昨日の借りを返しただけだ
神戸ワールドはシングルマッチで完全に潰してやるからな』


YAMATO『いい年したおっさんが反則(×4)。恥ずかしくねえのか。』

望月『ああ恥ずかしくないね。だいたいテメエが昨日俺から取ったのも反則だろうが
反則(×3)言うんじゃねよ。俺ばっかりじゃねえだろ』


YAMATO『お前がやったら反則なんだよ』


望月『なんでテメエがやったら反則じゃねえんだよ!』


YAMATO『好きでやってるからだよ』


望月『まあいいよ。反則がなくたってテメエなんかいつでも取れるんだ。ふざけんなよ』


八木『お前らいい加減にしろ。いつまでも子どもみてえな言い合いしてんじゃねえよ
だいたいな、反則って言ってるけど、俺の目の前であんな反則しやがって
俺のこと、レフェリーのこと舐めてんじゃねえのか?レフェリーの権限でいつだって反則負けにできるんだぞ
まあいいよ。お前らがそんなんだったら俺だって考えがあるよ
お前らの反則、思う存分やってもらおうじゃねえか。思う存分潰し合ってもらおうじゃねえか
お前ら神戸ワールドでシングルマッチやるんだろ。その試合、反則裁定なし、完全決着ルール、ノーDQマッチでやってもらおうじゃねえか』


望月『よしよし上等だ。その前に八木ちゃん、今日はすいませんでした。ノーDQでもなんでも関係ない。お前を徹底的に叩き潰してやるからな』


YAMATO『望月よ、ロープエスケープなしってことは、俺がお前の腕を取ろうが足を取ろうがロープには逃げられないってことだぞ。わかってんのか?』


望月『上等だ。お前が俺の蹴りでダウンしようが、レフェリーは止めに来ねえぞ
お前がダウンしてようが気絶してようが、何回でもテメエの顔面蹴り上げてやるから覚悟しとけよ』

YAMATO『八木さん、レフェリーを舐めてんのはアイツなんで
まあいいよ。俺はいつも反則裁定なしのつもりで試合してるからな。
神戸ワールド?関係ねえよ。お前の神戸ワールド、7月21日がお前の最後のリングしてやるからな。
そして京都、今日は負けちまったけどな、今日の俺もカッコよかっただろ』


(MAD BLANKEY退場)


望月『鷹木、何回も言うようで悪いが、お前のことは好きじゃない。大嫌いだ。
しかも、よくよく考えてみたらジャンクションで組んでた時もお前との2人でのタッグもたぶんなかったな
ということは今日が正真正銘、最初で最後のタッグマッチになりそうだな。
今日時間ねえから、YAMATOを俺がとりあえず取ったから、暁問題、それはいったん置いて、お前は神戸ワールドのメインに思う存分突き進めばいいよ
立場上、俺はお前の応援はできない。けども、もし俺が神戸ワールド、YAMATOに勝って生き残ったら、次は…まあちょっと気が早いからこれ以上はやめとこう』