※詳しくは週プロ愛モードをご覧ください



◎オープニング映像では坂井、ディーノ、アントン、ヤス、沼澤の5人がキノコ狩りに!
楽しくむしゃぼる5人だが、1時間後に愉快な気分になってしまう。

◎ところ変わって亜門がリハーサルを行っているところに笑い茸を食べた5人が遅刻して到着。
亜門は5人のふざけた行動にキレ『当日はセコンドに付いてろ』
といったところで明転する


☆亜門登場。
『え~マッスルは今日を持ちましてマッスルは終わります。
結局何を伝えたかったのか分からなかったんですが…

結論として芝居を見たきゃ劇場に行けばいい。世界を見たきゃWCWを見りゃいいし
プロレスに笑いなんか要らない
今日はシビアにいきましょう』


~ということで坂井、ディーノ、ウラノ、沼澤、アントンは何があっても笑ってはいけない…
すなわち“絶対に笑ってはいけないプロレス興行”ということに~



[第1試合]
◎高木三四郎復帰戦
高木三四郎
vs
菊地毅
▼菊地がリングインしポーズを取るや坂井が笑いアウト
先ずは菊地がエルボーを打ち込む。…すると沼澤、ウラノ、アントンが笑いアウト
中断の後、三四郎が菊地をヘッドロックに捕らえるとディーノらがアウトで中断
再び三四郎が菊地をロープに絡め変顔にすると沼澤らがアウト
菊地は三四郎を寝かせるとコーナーへ上る。しかし菊地はコーナー上でヨタヨタする。
この姿にディーノが笑いアウト
すると黒子はディーノをリングに上げてキックコンビネーションからその場飛びシューティングスター。
この黒子の行き過ぎた罰に菊地がキレると、その顔を見たディーノ再びアウト
だが、先ほど黒子が三四郎を避けディーノが中央にいった為に菊地はディーノを攻撃。そのまま無効試合へ

×菊地毅
(4分26秒 菊地が相手を見失ったため無効試合)
×高木三四郎




[第2試合]
◎新北京プロレス解散興行
趙雲子龍
vs
ジャイアント馬謖
▼VTRで二人が対戦してる模様が映し出される。
デカい選手相手にフォークダンス式に踊り出すとアントンらが笑いアウト
中断~再開
既に試合は終わっていて解散セレモニー
かくして新北京プロレスは終わってしまった




[第3試合]
◎マッスル解散記念所属選手引退ランブル
※特別レフェリーには酒井力(6歳)

《出場順》
酒井一圭HG&DJ ニラ
⇒BENTEN
⇒初代Mr.マジック
⇒初代ペドロ高石
⇒三代目Mr.マジック
⇒呉服屋藤屋三代目
⇒四代目Mr.マジック
⇒726
⇒六代目Mr.マジック
⇒佐藤光留
⇒究極Mr.マジック

▼酒井とニラが特に何もせずいると3番目にGENTARO風のBENTENがリングイン。
2人に割って入らんと凶器攻撃を狙う。すると酒井力レフェリーが注意に
するとBENTENはレフェリーの手をほどき反則裁定に
その後、Mr.マジックが多数出場。6代目に至ってはパンストを被っていた
究極マジックもパンストだったが、下半身が旭日旗だった
佐藤光留もパンストを被り松井レフェリーもパンスト

酒井一圭はレフェリーの息子が労働基準法で20時には引き揚げなきゃいけない時間になると
『力、お父さん負けるとこ観たくないだろうけど…
これからわざと負けるから帰ってお母さんのこと守っていくんだぞ』
とベジータの名台詞を引用
親子仲良く帰っていった

○佐藤光留
(23分56秒 オーバーザトップロープ)
×究極Mr.マジック
《引退順》
 BENTEN
⇒初代Mr.マジック(内臓破裂)
⇒初代ペドロ高石
⇒三代目Mr.マジック
⇒酒井一圭HG
⇒DJ ニラ(OTR)
⇒四代目Mr.マジック(OTR)
⇒呉服屋藤屋三代目
⇒六代目Mr.マジック
⇒726(腕ひしぎ逆十字固め)
⇒究極Mr.マジック(OTR)





[第4試合]
NOSAWA論外
KIKUZAWA
vs
ハチミツ二郎
見た目が邦彦
▼愚連隊が最初にリングインするが、西口勢は出て来ない

亜門『ハチミツさん来ないなぁ
見た目がさんはオファーしてないから仕方ないけど…

よし、お前ら(坂井、ディーノら)見てこい』


~するとハチミツ二郎は呑気にマスクコレクションを自慢、メキシコのマスクの数々を披露
ここでも“笑ってはいけない”ルールが適用
笑った回数だけ罰金、ハチミツのマスク代に




~休憩が明けると選手達が坂井へのメッセージを語る


亜門『おい、お前ら台本無視じゃないか!』

⇒ということで引退試合へ



[第5試合]
マッスル坂井引退記念プロレスガチンコスパーリング
<第1スパー>
マッスル坂井
vs
アントーニオ本多
▼ロックアップからアントンはカニ挟みで坂井を倒す。そこからグラウンドに移行するが坂井も対応していきクリーンブレイク
坂井がチョップ、アントンも逆水平! 坂井はアントンをロープに振るとスレッジハンマーを振り下ろす
再びブレイクすると両者は距離をとりリング上を回りだす。するといつしか2人は“WEST SIDE STORY”風に歌い出す(笑)
中央に戻るとラリアット相討ち、そこからタックル合戦
最後はアントンがパワーボム風に丸め込み勝利

○アントーニオ本多
(7分59秒 エビ固め)
×マッスル坂井



<第2スパー>
マッスル坂井
vs
ヤスウラノ
▼序盤からレスリングテクニックに勝るヤスが坂井を翻弄していく。
リストをとり極めにかかる。手首を持ちながら坂井の体をコントロールすると、そのまま丸め込み勝利

○ヤスウラノ
(3分54秒 体固め)
×マッスル坂井



<第3スパー>
マッスル坂井
vs
ペドロ高石
▼いきなりハイキックを繰り出す坂井。これに対しペドロもハイキック
これが綺麗に決まると坂井はダウン。カウント8で何とか立ち上がる
立ち上がった坂井はミドルキックを炸裂させると今度はペドロがダウン
坂井がそのままフォールした。

○マッスル坂井
(1分12秒 ミドルキック)
×ペドロ高石



<第4スパー>
マッスル坂井
vs
沼澤邪鬼
▼沼澤はタックルで坂井を倒すとリング下からパイプイスを持ち出す
沼澤は容赦なく椅子を使い勝利を奪った

○沼澤邪鬼
(45秒 体固め)
×マッスル坂井



<第5スパー>
マッスル坂井
vs
趙雲子龍
▼趙雲がエルボーを打ち込むが坂井も呼応。
趙雲は得意のゴリースペシャルに行こうとするが重く持ち上がらない…
すると坂井は切り返しパーディクトを決め勝利

○マッスル坂井
(2分7秒 パーディクト)
×趙雲子龍



<第6スパー>
マッスル坂井
vs
男色ディーノ
▼見つめ合う2人。中々キスはしない
ようやくロックアップからディーノが坂井をヘッドロックに捕らえる。そこからロープに振ると坂井を捕まえクロスフェース気味のヘッドロックで絞り上げる。
体勢を変え再びクロスフェースで絞め上げると坂井はギブアップ

○男色ディーノ
(3分40秒 ヘッドロック)
×マッスル坂井




~引退セレモニーへ~

コーナーに座る坂井。
先ずはアントンがミネラルウォーター1本分。
GENTAROからフェイスタオル1枚分。大家健からエイトフォーを1缶分
◎鈴木みのるがビデオレター

鈴木『マッスル坂井選手、お疲れ様でした。
とても悲しいです

最後に…



どうせ辞めるんだからもう1試合ぐらいやってけよ』



[メインイベント]
◎特別試合
マッスル坂井
vs
鈴木みのる
▼リング上を周りながら距離をとる両者。先ずは鈴木が力比べで坂井を跪かせるとグラウンドへ
鈴木は坂井の腕をとりチキンウィング。坂井が堪えると鈴木はストンピングを打ち込み今度は足をとる。
アキレス腱固めから逆片エビ固めも耐えた坂井。鈴木はローキック連打
坂井が立ち上がると両者がチョップ合戦へ!鈴木の重いチョップに対し坂井は何発も繰り出すが有効打にはならず
鈴木はチョップからグーパンチに移行。フライングメイヤーで倒すとローキックを打ち込むと坂井をカバー

するとスローモーションへ

『俺の名前は鈴木みのる。
新日本プロレスに入門してその後、パンクラスへ
強さだけを追い求めてきた。
再びプロレスのリングに戻り色んな奴とやってきた。
武藤、蝶野、三沢、小橋…
そして2007年、マッスルに出会った。
マッスルの全てを俺にぶつけてこい』


▼坂井はなんとか起き上がる。
そこからエルボーへ


~今度は坂井のVTR~


『俺の名前はマッスル坂井
DDTでデビューして後にマッスルへ
この場を借りて発表したいことがあります
この度、僕は入籍しました。来年、子供も生まれてきます
その為にも負けられないんだ』


▼スローモーションのまま打撃を繰り出す両者。坂井はF5の体勢にも入り出す
ゆっくりとエルボーやチョップで鈴木を追い込むと再び鈴木のメッセージへ


『お前は決して一流じゃなかったけど…
立派なプロレスラーだったよ
体に気を付けろよ
来年生まれてくる赤ちゃんが俺に似てたとしても、気にするな』



~ここで坂井は『なんすか今の!』と我に帰る~

すると唖然とする坂井の隙をついた鈴木がゴッチ式パイルドライバーに捉えマッスル坂井を引退させた

○鈴木みのる
(10分36秒 ゴッチ式パイルドライバー)
×マッスル坂井



◆坂井に微笑みかける鈴木。
これが“笑った”ととられ鈴木アウト!
黒子に扮したディーノがキスを求め追いかけ回す。



坂井『いま…頭部へのダメージと疲労とで何を喋ってるか分からないです。
お疲れ様です、僕みたいなもんの為にありがとうございます

何を思ったか子供を授かってしまって…
(中略)
これご提案なんですけど…
子供を授かるとですね、頑張れるんですよ。
だから会場を見渡すと大概生活水準が同じぐらいかと思われます
なので
ご提案なんですけど
皆さんも結婚して子供産みましょう
僕は…ボーイかレディか分かりませんがプロレスラーにしようと思います


そして
20年後に後楽園でマッスルハウス11やりませんか?
正確には僕らのジュニア達で
20年後の10月6日、日曜日なんですけどマッスルハウス11をやりましょう』


~このあと、3、2、1、マッスル×2で胴上げフィナーレ
帰りに2030年のチケットを特別に無料配布~