放電器での10A放電では良い結果の出た とりおん 4550 LIPO バッテリーをサーキットに持ち込んで実走行しました。

 

比較対象となるSunpadow 5100バッテリー重量が216g。とりおん 4550が165gなので約50gの軽量化と、それに伴う低重心化が実現できます。ただ、それに伴う性能の低下を懸念していたのですが...

 

結果は、とても良い性能でした。

 

スロットルを握った瞬間のパンチは今まで使っていたSunpadow 5100の方が上回りますが、とりおんのバッテリも十分なパンチ力です。

 

恐らく、カーペットバギーの場合には「ヘアピンカーブを立ち上がる時」が一気にスロットルを全開ににするバッテリーに最も厳しい条件と思うのですが、この時にもパワー不足は感じません。

 

以前に購入した とりおん 4200 の場合にはこのシーンで明らかに出遅れがあって、以前のつくパーのレイアウトでの“大ジャンプ”を飛びきる事が出来ませんでした。でも、4550なら十分に加速がついてきます(レイアウトが異なるので厳密な横比較はできませんが...)。

 

それ以上に、現在のバッテリーから50g軽くなることによって、今まで以上に車体が軽快な動きをするようになって、そこは大きなメリットになると感じました。

現時点では古いバッテリーでのマシン挙動に慣れきっているのでベストタイム(15.5s)では及びませんでした、とりおん 4550 LIPOでも、ベスト-0.2秒(15.7s)が出ているので、今後練習を積んでセッティングも見直せば、ベストタイム更新の大きな武器になりそうです。

 

ただ、改めてですが、かれこれ1年以上使っているSunpadow 5100ですが、つくづく良いバッテリーだと再確認しました。

 

生憎、Sunapadowの方針かGoldのバッテリーはどんどんカタログ落ちしていて、高価なPlatinumか、若干安価なBlueの選択肢しかありませんが、TCのフルサイズのBlueを試した実績ではGoldにほとんど劣らない性能を示していますので、バギー用のショートでもこのBlueバッテリーはお勧めです。