話は前後しますが、先日のシェイクダウンの映像ですが、最初からちゃんと走ったわけではありません。結構、ゴッソリとセッティングを変えましたので紹介します。

 

T6.2をシェイクダウンするに当たっては、まずはマニュアル通りにセッティングしました。恐らくマニュアルはダートコース用に作られていると思われ、最初に走らせた印象は「腰高でフワフワしている」というものでした。定石からすればセッティングは一気に変えずに一つづつやるべきなのですが、そもそも出発点が違うと思ったので、以下の点をゴッソリと変更しました。

車高を下げる(27mm→21mm)

バギーでもそうですが、カーペットコースはダートコースに比べてグリップするため、車高を低くします。アソシのページにあるカーペットでのセッティング例を見ると19mmまで車高を落としているのですが、僕は21mmまで下げました。それでも初期状態が27mmなので、-6mmです。

車高が27mmもあります

 

でも、これが結構大変でした

 

フロントのアクスルハイト変更(+1mm→+3mm)

変更前変更後

フロントは、アクスルハイトの変更から着手しました。

+1mmを+3mmに変更することで、理論的には2mm車高が下がります。

ただ、これだと2mmしか下がらないし、そもそもリアは最初から一番低いアクスルハイトになっていて手が出ません。なので、

ショックのアイレットをShortに変更

次に、ショックのアイレットをlong(+2mm)から、short(0mm)に変えて、-2mmの車高調整です。

 

これで何とか、前後で22mmの高さまで車高を落とすことができました。

リアショックの取り付け位置を後→前に変更

 

リアショックの取り付け位置も当初は、サスペンションブリッジの後ろ側でした。
この位置だと後輪へのトラクションは増しますが、マスが分散するので3D的な動きには不利です。そもそもグリップなので、取り付け位置を“標準的な”前に移しました。

サーボ下にウエイト(23g)追加

荷重増による車高の低下を狙って、サーボの下に23gのウエイトを追加しました。

ただ、この変更は正しかったかいまいち自身がありません。

というのは、前のトラクションは増したのですが、ジャンプの時に前が下がる傾向が強くなったので、もっと別の位置にすべきかとも思いますが、そこはまだ走り込みが足りないので一旦これで固定したいと考えています。

 

こうすることで、カーペットでもかなり安定して走れる様になりました。

ただ、現時点でもちょっとラフなスロットル操作をすると横転する傾向があるので、次はロールセンターの微調整をしていこうかと考えています。

 

一旦、おしまい。