息子の現在のマシンは、TT-02Bです。
というか「Plazuma Edge (プラズマエッジ) II」と書くべきでしょうか。
(ちなみに、後ろに見えているのは、僕のアソシRC10B6.2)
キットの状態から、以下の点だけを変更しています。
- フルベアリング (標準のプラスチックだと、うるさい/遅い/モーターの負担大の3重苦なので)
- アルミステアリングワイパー (一度ぶつけて壊れた後に試しに入れてみました)
TT-02Bは初心者向きのマシンだけあって、この状態でも至極安定して走ります。
普段、競技バギーを使う僕の立場からすると、もっと機敏に動いて欲しいと感じるのですが、操作に慣れていない息子にとってはこの程度操作感の方がちょうど良いと感じました。
「青い部品」を入れて、性能アップすることもできるのでしょうが、さすがに名車と言われるだけあってTT-02Bはよく出来ているなと改めて思いました。逆に、TT-02にそんなお金をかけるぐらいなら、もっと性能の良いマシンを買いなおした方が全然良いと思います。
一方で、メカ類は贅沢な仕様となっています。
- ESC ホビーウィング Justock
- モーター ヨコモ ZERO 17.5t
- サーボ SAVOX 1251
- バッテリー SANPADOW プラチナ 6000 *不釣り合いな高級品!!
- 受信機 AMAZONで買ったサンワ互換品(FH4S)
要は、僕が以前に使っていたものをそのまま流用しただけなんですけどね。
ただ、メカ類を良いもの変えたのは大正解で、ESCとプロポの設定をマイルドな方向にいじることで、より初心者に操作しやすいマシンが出来上がりました。
ちなみに、スロットルのエンドポイント(EPA)は80%まで遅くしていますし、ステアリングもEXPとスピードをいじって、ゆっくりとした動きに調整しています。
あとは、ちょっと無理してぶつける様な事があると、Cハブやナックルは簡単に壊れますので、足回りの交換部品を予め買っておけばOKだと思います。この状態で、2日ほどつくパーに通って、散々ぶつけて、ウイングを大破(なので「ごくらくウイング」が付いている)させ、3回ナックルを破壊しましたが、どうにかこうにか走れる様になりました。
最後に「タミヤじゃ、つくパー(谷田部アリーナ)は走れない。」とよく言われますが、それは間違い(=走れる)であり、正解(=走れない)だと思いました。
間違い(=走れる)と感じた意味は、この状態のマシンで、初心者の息子でも、グランプリコースを走らせることは“とっても楽しい”と言っています。特に現在のコースは大ジャンプもないので全然アリじゃないかと思います(まあ、その間、親の方は倒れたマシンを起こすマーシャルと大変でしたが...)。
正解(=走れない)と感じた部分は、このまま上手になって、コースを流れる様に走らせられる様になったらこの性能じゃ物足りないし、きっと部品もバカバカ壊れていくと思います。それに、アソシB6.2の使う僕の立場からすると、ハイエンドバギーの方がよっぽど簡単に運転できると感じます。
と言うことで、親としてはつくぱーに遊びに来るときには僕のB6.2を使わせる準備は万端なのですが、そこは本人の希望に合わせて決めたいと思います。遊びなので、本人が楽しいと思う方が正解なので。
おしまい。