文字通りの船出。 | ロベルトの Hasta la vista!

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Buenas、ロベルトです^^;


新生日本代表がスタートしました。ウルグアイ代表を迎えての初戦は、文字通り“ゼロからの出発”となりました。

日本代表が採用した布陣は4-3-3で、今回サプライズ選出と言われたFW皆川選手やCB坂井選手もスタメンに名を連ねていました。

試合は日本の守備面でのミスを見逃さず得点に結びつけたウルグアイの勝利となりましたが現時点で試合に敗れたことを論ずる段階ではないと思います。

この試合で最も印象的であったのは、監督交代によって日本代表が全く別のチームになっていたという点です。

以前であればもっとボールを保持して相手のエリアまで攻め込み勝利を目指していたと思いますが、このチームはもっと攻守のバランスが考慮されていたと思います。

アンカーの位置にDFの森重選手が入り、3バックに近い状態となることが多かったですが、これは明らかに以前よりも守備に対するケアが大きくなっていたと思います。

これによって両SBが高い位置をとり、本田選手・岡崎選手をサイドに配置したことにより、攻撃は明らかにサイドを主体としたものになっていました。

以前のような連動したパス回しにより攻め込んでいくスタイルが影を潜め、少々フラストレーションがたまる展開ではありましたが、チームを変えようとする意図は十分に感じましたし…

…一度解体されたチームが再構築されつつあることを垣間見たような気がしました。

そして、選手の起用次第でもっと攻撃的にも守備的にもできる柔軟性を感じた試合でした。

本田選手は試合前に「自己改革は始まったばかりだ」と言っていましたが、サイドで攻守に奮闘している姿を目の当たりにし…

…後半には彼の守備的負担を軽減するため、監督がシステム変更をするなど…

…なんだかんだ言っても、彼の存在感の大きさを改めて感じさせる試合であったと思います。

日本 0-2 ウルグアイ


Hasta la vista^_^