終わり、そして、始まり。 | ロベルトの Hasta la vista!

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Buenas、ロベルトです^^;


W杯ブラジル大会で日本代表は1分2敗となり、予選トーナメント敗退という結果に終わりました。

期待が高かっただけにこの結果は残念ですね。

今大会ではスペイン、イタリア、イングランドといったいわゆる強豪国も予選敗退という憂き目に会っており、欧州、アジア地区の代表には厳しい結果が続いています。

しかし、同グループのギリシャが2位で予選通過したことを考えると、日本にもチャンスは十分にあったと思います。

そこでギリシャにできて日本にできなかったことについて考えてみましたが、それは「自分たちのサッカーを貫くことができたかどうか」につきると思います。

…日本は攻撃的サッカーを標榜しそれを実現させることができなかったのに対し、ギリシャは守備的サッカーを貫いたと言えばそれまでかもしれませんが…

…日本の場合は、戦術の要であった「攻守に連動したサッカー」がほとんど機能しなかったという点に問題があったのではないかと思います。

それが一番表現できていたのは最終戦となったコロンビア戦の前半であったように思います。

そして、そのためにはボランチの果たす役割が非常に大きいという思いを新たにしました。

コロンビア戦の前半ではボランチが攻撃の起点となっており、またロングシュートを打つ場面が再三見られました。

よく、最終ラインの高さで攻撃的であるか守備的であるかを判断しますが…

日本の場合は特にボランチのポジショニングで志向しているものができているかどうかを判断することができると思います。

今大会では、2列目とボランチ、さらにはSBと2列目の距離感が遠く、攻撃も守備も理想としていたものとは程遠いものであったように思います。

特に左サイドは機能していたとは言い難く、攻めては決定的な形を作ることができず、攻められては決定的なクロスを再三上げられてしまいました。

もちろんそれがボランチだけの責任であるとは言いませんが、最後まで対処できなかったことは大きな課題を残したと言えるのではないかと思います。

さらに感じたことは、W杯という舞台で日本がボールを圧倒的に支配するというのは現実的な目標であるとは言い難く、攻め込まれる時間帯は少なからずあり、それ相応のリスクマネージメントをしなければならないということです。

CB2人とボランチ2人でそれをカバーするのは(いくらリスクを冒さなけれ勝てないスポーツだといっても)あまりにもリスキーであると感じました。

オランダやコスタリカが採用している5バックが点が取れない守備的な布陣であるとは言い切れないことは彼らの躍進ぶりからも明らかであると思われますが…

…今更ながら日本も最終ラインかボランチを3枚にするという選択肢もあったのではないかと思います。

攻守の連動性を高めるという観点からするとボランチを3枚にする方がより良い選択であったのではないかと思われますが…

4-3-3(4-1-4-1)という布陣は、選手の能力や状況によって攻撃的にも守備的にもなり、個人的には柔軟性のある布陣で日本がスタンダードに採用してもいい布陣であると考えています。

本大会では、雨天での闘いを強いられ日本の戦術が発揮しにくかったという不運もあったとは思いますが…

…コンフェデ杯でもW杯でも通用しなかったということであれば、戦術に修正が必要であると言わざるを得ないでしょう。

決定的にギリシャが日本と異なる点は、レベルが高い欧州地区予選を勝ち抜くための戦術が本大会でも大いに通用するものになり得るということで…

アジア地区予選と本大会とで戦術に修正が求められる日本とは戦術に対する理解と自信が異なってくるという点で彼らに優位性があったと感じました。

確かに幸運はあったと思いますが、ギリシャの予選通過は決してまぐれではないと言えるのではないかと思います。

日本 1-4 コロンビア


Hasta la vista^_^