Jリーグ第15節、清水エスパルスはアウェイで浦和レッズと対戦しました。
浦和が勝利しG大阪が敗れるとステージ優勝が決まってしまうという今節でしたが…
…清水にとってアウェイの浦和戦は(清水サポーターの自分が言うのもなんですが)意外にも戦績が良く…
…かたや優勝という重圧の中で戦わなければならない浦和に対して…
…前節川崎に勝利し、ここで残留争いから脱出するきっかけをつかめればという期待を抱きながら観戦しました。
今シーズンの清水は比較的攻撃が好調で複数得点を上げている試合も少なくないのですが…
…それ以上にディフェンスに問題を抱えており、悪い点の取られ方から引き分けたり敗れたりという試合をしてしまうことが少なくありません。
試合は浦和が優位に進め、後半7分に先制します。
悪いときの清水はここで一気に崩れてしまうのですが…
…なんとか浦和の攻撃をしのいでいきます。
大前選手の惜しいシュートが何本かあったのですが、結局ゴールを奪うことはできずそのまま敗戦となりました。
ミッチェル・デューク選手が左のWBに入っていたときは、彼がFWのピーター・ウタカ選手や大前選手と絡んでいくことで好機が生まれていましたが…
終盤にデューク選手を前線に上げパワープレーに転じると、攻撃は完全に中盤やサイドを省略する形になってしまいました。
ここで正確なクロスを上げることができる河井選手をWBに投入しておけば攻撃はこれほど単調なものにはならなかったかもしれません。
各選手の頑張りが感じられただけに勝ち点を持ち帰ることができなかったことが惜しまれる試合であったと思います。
浦和レッズ 1-0 清水エスパルス
Hasta la vista^_^
