つららは屋根の上の雪が解けた雫が凍り、建物の軒下などから棒状に伸びたもの。
以前は冬の風物詩であったが、無落雪屋根と断熱材の進歩によって、北海道の住宅地ではほとんど目にすることがなくなった。
落雪事故が減ったのは喜ばしいことだが、冬の風物詩がなくなり、つららでチャンバラの真似をしたり、折ったつららを雪玉のなかに仕込んで投げたりするやんちゃ坊主が消えてしまったことは少し寂しい。
いまの時代、もしつららがあったら、数本円を描くように地面に刺して、その中心にキャンドルを置いて、アイスキャンドルにするんだけどなあ……などと思う。