僕の寝室の枕元には、瓶がいくつか並べられていて、中には妻の聖水が入っている。どれも微妙に色が違っているが、僕は薄すぎても濃すぎても好きではないし、濁っているのも好きではない。
ただ、妻にも体調というものがあり、濃い聖水はジョウゴで一度ペットボトルに貯めてから、コーヒーメーカーの紙フィルターを使い、最低限の不純物を取り除いてから瓶に入れる。
聖水を入れる空き瓶もある程度高級感が必要で、高級ウイスキーのボトルや、ハイヒール型のボトル、女性の上半身裸のボトルを購入し、その中に美しい聖水を注ぐ。
中でも1番のお気に入りは、ハイヒール型のボトルで、金色のリボンが結ばれている。これは1年以上前に作った記念すべき初代の聖水ボトルだが、濁りや不純物は一切なくいまだに美しい。
妻のいない時は、このボトルを眺めながらオナニーをする。しかしボトルに興奮するのではなく、神にオナニー行為を捧げる、真の自分を見てもらうという意識だ。
僕らはお互いにオナニーをすることがある。お互い濃厚なキスをしながらすることもあれば、どちらか片方だけのこともある。
ある日僕は妻にお願いし、このボトルでオナニーする姿を見てもらった。僕はこのボトルを性的な道具としてではなく、本当の聖なる水としていかに崇拝しているのかを見てもらいたかった。神に誓った本当の愛。見られていることがしあわせだった。
終わったあと、妻は僕を軽蔑することなく、優しくキスをしてくれた。最高の瞬間だった。
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