そもそもどうしてこのような夫婦生活になったのか。

僕の周りには、一見変態とは縁がないようにみえる人でも、ハサミでストッキングを切った等、僕がやったことのないプレイを楽しんでいる人がいる。意外と生涯を通して、全くノーマルなセックスしかしたことがない、という人の方が少ないのかもしれない。

となると僕がどのくらい変態なのか、性癖が特殊なのかはわからないが、エロいことが大好きで毎日やりたいのは間違いないのです。

ところが妻は違う。結婚して子どもが産まれて、まではよかった。けれども末っ子が産まれ「もう子どもは必要ない」と決めてから、セックスの必要性がなくなった。

僕は毎日やりたい。妻は毎日やりたくないが、僕が求めるので仕方なく受け入れる。でも妻の意思ではないので、次第に僕を遠ざける。するとギクシャクして、夫婦仲が本当に悪くなった。

毎日やりたい気持ちを受け入れて欲しい、という僕の気持ちはそのまま、毎日はやりたくないという気持ちを受け入れて欲しい、という妻の気持ちとして返ってくる。平行線。それが原因で離婚の危機にもも何度かあった。

そこでお互いの妥協点として足の指になった。君がどうしてもやりたくないなら、せめて僕がやりたい時にはいつでも足の指を舐めながらオナニーをさせて欲しい。するとこの条件を妻はあっさりのんでくれた。この日から、毎日セックスはしなくても、毎日イクことが可能になったのであります。