先日、
初めて作曲のレッスンを受けてきました
ちょっとドキドキしましたが…
大学時代は、准教授や教授の先生って
すごく高いところにいて
近づきがたいような感じがあったのですが、
もう社会人になっているせいか
そんな開きはあまり感じずに
結構率直に質問したり、相談したりできて
年月の流れを感じたりなんかして(笑)
先生もとてもフランクに
最近の2曲を中心にみてくださいました
なまじ教科書に載っている合唱曲よりも
ずっと歌いやすそうだ、というのが
准教授の先生のご感想でした
もちろん、
細かい部分で音をどう配置するかとか
この場合はどのように音を処理すればよいかとか、
このときは伴奏はどう動かすかとか、
作曲するうえでの技術面で
いくつか学んだこともありましたが
、
全体として音使いがとても綺麗で
合唱曲として充分機能を果たしていると
評価をいただきました
「言いすぎかもしれないけど、
曲集として出版とかしてもいいくらいですよ。
とても綺麗だし、
よくできていますね。
こんなふうに拍子や調が変わっていくのもおもしろいし、
こんなふうになるのは、実は
技術があがっていってる証拠でもあるんですよ。
大丈夫。
あなたは自分が思っているより
ずっといいものを持っています。
これはこれでまた少し書きなおしてもらって、
また新しい曲ができたらいつでも見せてください。
手直ししてあげるから」
とまで言っていただけました
褒め上手だなあ、とも思ったのですが
素直に嬉しかったです
ほぼ自分の頭の中に浮かんだメロディを
そのままどんどんつむいで
本能的な感覚だけで曲を創っていたのですが、
理論の裏付けがあって
ここはこうだから綺麗に響くとか
ここはこうするともって声が生かされるとか言ってもらえると、
なるほど
と思えるし、
自分のしていることに自信がもてます
確かに先生が実際に弾いて見せてくれると
その音使いの方がイイ
と納得できます。
自分だけの感覚に陥ってしまうより、
第三者の専門的な目でみていただくと
いろんな面で開かれる気がしますしね
すごく嬉しくて
またがんばろうという気持ちになりました