火星への片道切符 | ロバート・ボールドウィン オフィシャルブログ Powered by Ameba

火星への片道切符

2023年、火星に地球からの最初に移住者が到着する。


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このプロジェクトを進めているのはオランダのマーズ・ワン


何処の国の政府ともしがらみを持たず、世界中の宇宙開発企業と技術提携を行う。


彼らの考えでは、既に火星へ行くのは可能である。


そのため、現実的なスケジュールを提案できる。


今までの考えで最もネックになっていたのは「火星へ行く」事ではなく「火星から帰る」ことだった。


火星から帰るには、火星から打ち上げるロケット(燃料込み)を事前に火星へ持って行かなければならない。ロケットを運ぶにも、現地で作るにも新たな技術を作り出さないといけない。


しかし、移住するとなれば・・・





プロジェクトの予定では


2016年


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火星の軌道に通信衛星を打ち上げる


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2500kgの食料を含む物資を火星へ送る。



2018年


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無人探査ロボット車を火星に送って居住地を探させる。



2020年


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居住ポッドとそれを組み立てることの出来るロボット車で

最初の移住者が来る前に居住空間を完成させる。



2022年


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人工的な水・酸素・大気の製造準備完了。


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最初の火星移住者を乗せたロケットの打ち上げ。



2023年


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人類が始めて火星の地を踏み、火星の開拓時代が始まる。



最初のロケットで4人が火星へ行き、それから2年に1回、新たに4人、火星へ向かう。


最初の4人の訓練は2013年から開始される予定だがメンバーはまだ決まっていない。


実は募集も行われていないが、全人類を対象に近々開始されるらしい。