火星への片道切符
2023年、火星に地球からの最初に移住者が到着する。
このプロジェクトを進めているのはオランダのマーズ・ワン
何処の国の政府ともしがらみを持たず、世界中の宇宙開発企業と技術提携を行う。
彼らの考えでは、既に火星へ行くのは可能である。
そのため、現実的なスケジュールを提案できる。
今までの考えで最もネックになっていたのは「火星へ行く」事ではなく「火星から帰る」ことだった。
火星から帰るには、火星から打ち上げるロケット(燃料込み)を事前に火星へ持って行かなければならない。ロケットを運ぶにも、現地で作るにも新たな技術を作り出さないといけない。
しかし、移住するとなれば・・・
プロジェクトの予定では
2016年
2018年
2020年
最初の移住者が来る前に居住空間を完成させる。
2022年
2023年
最初のロケットで4人が火星へ行き、それから2年に1回、新たに4人、火星へ向かう。
最初の4人の訓練は2013年から開始される予定だがメンバーはまだ決まっていない。
実は募集も行われていないが、全人類を対象に近々開始されるらしい。