信州・松本大歌舞伎は、2008年に始まりました。

最初は『夏祭浪花鑑』

2010年の『佐倉義民伝』

2012年の天日坊』


勘三郎丈亡き後の

2014年『三人吉三』



その後も2016年の『四谷怪談』

2018年には『切られの与三』

2021年は最初と同じ『夏祭浪花鑑』


が行われていましたが


松本市民の早期抽選申し込みに外れてしまったり

前回はコロナ禍だったため諦めたりした経緯がありました。


そして、勘三郎丈の十三回忌に当たる今年は12日から15日まで


3年ぶりに信州松本大歌舞伎が開催されると聞き


松本市民のための早期抽選予約の申し込みをしてみました。


二女は有給休暇を取るというので初日12日の金曜日を第1希望に


土曜日を第2希望にしたところ


幸いにも第1希望に当選したのでした。


あいにくの雨でしたが予定通り二人で着物を着て出かけることに。






二女は着付けのお稽古を始めたこの年と同じ私のお下がりの絽の着物。


(お下がりと言っても仕立ておろしで私は1度も袖を通すことはなかったのですが(^^ゞ)


帯は10年前に私がしていた絽の帯を締めました。




私は京屋さんで誂えたものの今まで着る機会が無かった雪輪柄の小千谷縮と

今年、蔵の片付けの折に見つけた祖母の夏帯を合わせてみました。

写真でははっきりしませんが鹿に紅葉の文様の帯です。


昔の帯なので短くて締めるのに少々苦労しましたが


何とか締めることができました。



市民芸術館近くの駐車場は満車だったため


少し離れた駐車場に停めたのがちょっと誤算でしたが(^o^;




会場の市民芸術館の前には役者さんの幟旗がはためき


入口には顔はめパネルが置かれ写真を撮る方々で賑わっていました。


顔はめする趣味はないので写真だけ(^^ゞ



会場入口で団扇を頂き




席に着きました。