枡一市村酒造場のお隣の小布施堂へ。
ここは毎年、予約しないと食べられないという朱雀というモンブランのあるお店です。
栗おこわがあるかしらと入ってみましたがここには無く
朱雀モンブランほど大きくはないものの
『えんとつ』というお店では食べることができ
『傘風楼』では持ち帰りできるモンブランがあることを知りました。
せっかくなので『傘風楼』でモンブランを買って帰ることに決めました。
栗おこわは桜井甘精堂で買いたいと思ったのですが、ちょっと歩かなければならなかったので
竹風堂で買うことに決めて、また道路の反対側へ。
注文するとその場で蒸しあがったおこわを詰めてくれます。
帰宅してもまだ温かみが残っていました。
モンブランを買いに行く前に『和紙の中條』へ寄ってみました。
店内はそれほど広くは無かったものの
内山紙を使った興味深い工芸品などが並んでいて見飽きませんでした。
最後に『傘風楼』でお目当てのモンブランを購入。
実は栗好きな長女も私もモンブランはそれほど好きではないのですが
これは、他のケーキ屋さんでよくある洋酒がきつく甘ったらしいモンブランとは一味も二味も違い
上品で栗そのものの味がし、食べ終わった後ももたれることがありませんでした。
これなら予約してでも食べたいというのも納得のお味でした。
まあ、私にはあんな大きな朱雀は食べ切れるかどうか自信はなくこれで十分でしたが。
長女もこれならもう1つ食べられる!というくらい気に入ったようでした。
実は前日の土曜日、二女は会社の同僚達と諏訪の五蔵巡りをし
姉の誕生日のためにお酒を買ってきていました。
この日の夜はそのお酒で乾杯。
舞姫の『夏金魚』は真夏日だったこの日に最適。
雲海は見られませんでしたが長女曰く「この日の大ヒットのモンブラン」も食べられて
大満足の誕生日だったようで何よりした。
小布施から帰る途中の道路の両側に立ち並ぶ栗の木は今が花の盛り。
私も足腰を鍛えておかなければと思っています。