スライサーが怖いと、以前、バイオリンのお友達に話したところ
どなたにも同意してもらえなかったので私が変なのかしらと思っていたのですが
同じように思っていらっしゃる方がいることを知って何だかホッとしました。
指の怪我は徐々に良くなってきています。
ご心配頂き有り難うございましたm(__)m
閑話休題
さて、本題の実家の片付け。
2日間の疲れもあって日にちがあいてしまいましたが(^_^;)
4日は実家に着いて車から荷物を下ろし
妹が片付けして出た大量の段ボールや紙類を綿半に持っていくために積み込みました。
持ち込むとブルーカードにポイントが貯まるのだとか。
以前は小中学校の廃品回収のためにためておいた紙類ですが
コロナ禍で、廃品回収も行われなくなりました。
これは松本も同じ。月1回の資源物の収集日に出すようにしています。
まず、母の日のために私が持参したお花を花瓶に活けてもらってお仏壇にお線香をあげ
「片付けさせて頂きます。」とご挨拶。
少し休憩の後、皆のスマホのWi-Fi設定をし、作業するための着替えをし
二階から布団を下ろし今夜の寝る場所を確保しました。
裏の樋が外れてしまったと言うので、まずは夫か修理することに。
前日に夫に「今回は木の剪定は良いんだよね?」と何度か聞かれて
「良いと思うよ。」と言っていましたが
樋を直すついでに、長女が手伝ってやはり少し枝を剪定することになりました。
細かく段取りを決めていても、必ず予期しないことは出てきますね(^o^ゞ
剪定する時は、怪我の無いように必ず木の根元にお酒を撒き
「枝を切らせて頂きます。」とご挨拶します。
木にも命がありますからね。
その間に妹は二女の車で一緒に紙類を捨てに行きました。
私は、前日の指の負傷のこともあり、主に食事の支度を。
まずはお昼の用意にとりかかりました。
勿論、ゴム手袋をしての作業です。
午前中は、まずは現場検証(笑)をして、片付ける段取りを決めました。
妹の頑張りで部屋の中に入れるようにはなっていたので
以前、お蔵の片付けをした時に我が家から持ってきた簀を拡げ
納戸の中の物を外に出すための場所を確保しました。
持参したお昼を食べ、夕食は犀北館のテイクアウトを取ることにして
それぞれ食べたいものを選んで予約。
駐車場で受け取れるとのことで、予約時間を6時半に決め
その時間を終了の目安にすることにして作業を始めました。
いずれは納戸や離れを壊すにしても
妹にとっては思い入れのある物もあるだろうからと
業者に丸投げするわけにもいかず
中にある物を片付けなければならないということで
今回の目標は、取り敢えず納戸を空にすることでした。
納戸は、押し入れもついているのですが四畳半ほどの広さでしょうか。
大きな家具は整理箪笥が2棹、母の和箪笥が1棹
カバー付きワードローブが1つ。
これはもう壊れかけていたので夫に分解してもらいました。
その上に作り付けの棚もあり、よくこれだけ残しておいたもの!
と思えるような物が詰めこんでありました(>_<)
古い頂き物の海苔の缶やドンコ等が沢山積んであり
妹が見つけて大分処分したようですがそれでもまだ残りが(*_*;
食器やシーツなどもあり、使える物とそうでない物を仕分けました。
長野と松本ではゴミの捨て方も仕分け方法も違うので
1つ1つ確かめながら捨てていきます。
箪笥の中には、私達が小さい頃に着た物等も残っていてびっくり。
お蔵にもありましたが、何故ここに?と言うような物まであって
妹は、やはり懐かしい物には見入ってしまうので時間がかかります。
その中に、母が私に作ってくれて後に妹も着た、紺色のボックスプリーツの吊りスカートも。
ひだの1つ1つの裾に薔薇の花の刺繍がしてあって、大好きなスカートでした。
もう虫喰いの後があったので、捨てることにして刺繍部分だけ写真に残しておきました。
不器用な私は、フランス刺繍は苦手でしたので母の刺繍は憧れでした。
今思えば、他の物も色々写真に残しておけば良かったけれど
精神的にも時間的にも余裕はなかったのが残念でした。
でも、感情移入していると片付く物も片付きません。
納戸の中や整理箪笥の中は夫や娘達の働きで空になり
可燃物、不燃物、プラスチック、缶類のゴミ袋が山のよう!!
それでもまだ押入れの中には茶箱や衣装ケースがありましたが
妹の洋服等が入っているというので妹自身で片付けることになりました。
空いた箪笥は隣の離れに取りあえず運び
沢山あった梅漬けの瓶を納戸に戻しました。
古い人形なども見つかったので
リビングに置いてある人形ケースの中の物や
祖母が住んでいた下の家にあった人形
お蔵の中の古いぬいぐるみ等を集めて
5日に松代の人形供養のお寺に送れるように荷造りしてきました。
夫曰く「これは何年もかかるぞ(^o^ゞ」
たしかにその通りで、やればやるほど
片付けなければいけない事が増えてきて気が遠くなりそうです。
ともあれ、今回のミッションは何とか終了し、5日は雨がひどくならないうちにと
お昼を食べて、帰宅の途につきました。