『蜜蜂と遠雷』を読み終えました。
 
 
 
恩田陸さんの作品に対するトラウマは消えました。

一昨年と昨年、NHKで放映されていたアニメ『ピアノの森』を彷彿とさせる場面もあり
 
作品に出てくるピアノ曲を聞きたくなりました。
 
 
 
本選に残ったコンテスタントの1人が弾いたのが
 
“ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番“
 

2006年。大学生だった末息子が大学の管弦楽団の定期演奏会で演奏した1曲。
 
 
この年はいつもは12月に行われる舟木一夫さんのファイナルコンサートがちょうど同じ日に行われたため
 
昼の部を見た後、夜の部もご覧になるという友人達と別れて
 
昭和女子大人見記念講堂に向かったことを思い出します。
 
 
 
そのDVDを探して久しぶりに見てしまいました。
 

 
 
この年、フジテレビで放送されていた『のだめカンタービレ』の中で、
 
奇しくも、この曲が演奏されたとあって、会場はいつもより大勢の観客で賑わっていました。
 
 
 
コンサートマスターとして頑張って弾いている息子の姿に、過ぎし日を懐かしみました。
 
もう14年も経っているんですね。
 


今日、東京ではコロナ感染者が500人を超えたとか。


14年前のみならず、昨年迄は気軽に行き来できた東京なのに・・・。
 
今後、また上京できる日は来るのでしょうか。 


かく言う長野も北信濃では感染者が増え、予断を許さない状況です。

各地の知事は苦しい中、何とか最良の策をと考えていますが

国のトップの言動は相変わらず国民とかなりの温度差があるようです。

こんな時こそ英断を下すべきなのではないかと望んでも詮ないことでしょうね。