今日は年に1度のバイオリン母の会の発表会の予定日。
首都圏では移動自粛要請が出される事態となり
こういう時期なので、行って良いのか否か随分悩みました。
私が羅患したら重症化するのは確実と思われますし
自分が運悪く移るのは仕方ないとしても
もし他人に移すことがあればそれが一番申し訳ないですから。
本音を言えば出かけるのがちょっと怖かったのですが
先生から「中止にしましょう。」とご連絡がない以上、こちらから言い出すわけにもいかず
結局、予定通りにお迎えに来て下さったYさんとお教室へ向かいました。
ちなみに、二女の会社は37,5℃以上あったら出社禁止とのことで
毎朝、毎晩検温してから出かけます。
「お母さんは体温ないから計らなくて大丈夫。体温計が可哀想。」
等と言われながら(本当の事なので言い返せない(>_<))
それでも念のため、出かける前には私も検温しましたが、案の定、36℃ぎりぎり(^o^;)
今日は雨で最高気温は18℃の予報でしたが、風が強かったせいか
体感温度はそれほどでなく、雨も殆んど降りませんでした。
お教室に着くと、入り口にはアルコール消毒液が置かれ
まず、洗面所で手を洗い先生が用意して下さったペーパータオルで手を拭いてお教室に入ります。
勿論、皆さんマスク着用。
調弦して頂く時も演奏中もマスクは外しません。
換気もして、最初に教則本の曲を2、3曲弾いて手慣らし。
じゃんけんで発表する順番を決めます。
私は負けて1番最後に。
時間を頂き、しばしそれぞれ練習した後、1人ずつ発表。
Iさんは 『ユーモレスク』
Uさんは『大きな古時計』
Fさんは 『ゴセックのガボット』
Yさんは 『ミュゼット』
皆さんの演奏を聞いているとつい心の中で指番号で歌ってしまい
自分の弾く曲を忘れそうになって、慌てて心の中で歌ってみたり(^-^ゞ
いよいよ私の番に。
曲は『習作』
緊張すると左手が震え自然のビブラートがかかってしまうことが多かったのですが
今回は最初はそれもなく、練習通りに弾けるかな、と思っていたら
後半の変奏部分で何故か急に弓を持つ右手が震え始め止まりません(>_<)
こんなこと初めて~~何故~!(×_×;)!
ちょっと悔しい思いをしましたが、でも何とか弾き終えることができました。
前回、先生に発表曲を見て頂きアドバイスを頂いたことがよかったようで
皆さん、とってもお上手でした。
先生にもお褒めの言葉を頂きました。
先生から頂いたご褒美。
珪藻土の調湿剤と、障害者の方が1針1針丁寧に刺された刺し子の布巾。
大切に使わせて頂きたいと思います(*^^*)
母の会からも御礼をお渡しし、予約していた『源池茶寮』へ。
お若いUさんはお仕事が入ってしまわれ、残念ながら発表会のみの出席でした。
個室でしたので他の方と顔を合わせることもなく一安心。
お料理は”鈴蘭点心”
桜の花びらが散らされたご飯とナメコのお味噌汁
少なく見えますがお腹が一杯になりました。
今年は4月の上高地開山祭も中止のようですが、源池茶寮のスタッフは
夏の間は、上高地の白樺ホテルに行ってしまわれるので
このお店も今月一杯でしばらく休業になります。
上高地にも何の憂いも無く人が訪れるようになる日が来ると良いのですが。
帰宅してからは手洗い、うがいは勿論のこと、着ていた物は全部洗濯し一息つきました。
留守中に舟木一夫後援会から葉書が来ていました。
4月に予定されていた舟木一夫さんの長野コンサートは11月12日に延期。
チケットはそのまま使えるというお知らせでした。
才能教育の県大会も4月だったようですがこちらは中止と先生から伺いました。
残念ではありますが、今の事態を考えれば懸命な措置に一安心です。
ともあれ、発表会が済んで心の重荷が取れました。