宿は人里離れた山の中にありました。
宿の写真を撮るよりも暑さから逃れて建物の中に入る方が先(^_^;)
ということで、宿の詳しい説明はパンフレットから(^_^ゞ
木曽路は中山道の1部。
地図にある木曽の宿場の贄川宿、奈良井宿は現在では塩尻市に、
馬籠宿は岐阜県の中津川市に編成されてしまいました。
松本に来た当初、木曽路を回った折り、宿場ごとに文化が違うなあと感じたのですが
宿場ごとの距離がある上に、一方は長野県に一方は岐阜県に近いとなれば、
言葉も文化も違うのは当然のことかもしれません。
福島宿は、木曽路のちょうど真ん中あたり。
駒の湯はそこから少し分けいった場所にあり、この道は木曽古道と呼ばれるとか。
チェックインの時間には多少早かったものの、
快く対応後、すぐに部屋に案内して頂けました。
部屋は新館3階の「しらかば」
夕食の時間を決め、お茶を頂いてしばし休憩後、お揃いの浴衣に着替えて
お風呂へ。
お二人ほど先客がいらっしゃいましたが、途中からは貸し切り状態に。
露天風呂は薬草風呂。
普段ならもう少し涼しいのでしょうが、長時間お湯に浸かっているのも疲れる暑さ。
でも、汗を流し、シャンプーもしてさっぱりしました。
この日は御嶽海が勝ち越すかどうか注目の中日。
お風呂上がりは冷房の効いた部屋でテレビの前で応援o(^-^o)(o^-^)o
結果はただ1人勝ち越しでした(^o^)v
夫も家で応援していたようで長女の「勝ったよ‼️」ラインに、
「安心してビールが飲める(^^)d」
夕飯は6時にお願いしておいたので、私達も気持ち良く
食事場所に指定された広間「百花」へ向かいました。
天井の梁が見事な広間に各部屋ごとのテーブル席がセッティングされていました。
私達の席は、窓際のちょうどお庭が見える場所。
池と小さな滝が涼しげ。
この時間になると大分気温も下がってきました。
池の中に咲いていた花の名を宿の方に伺うと、忘れな草だとのこと。
網戸があってあまりうまく写せず白っぽく見えていますが本当は薄いブルーの花です。
♪・・・また 忘れな草の花に似て 気弱でさみしい眼をした子・・・♪
『花咲く乙女たち』(西条八十作詞・遠藤実作曲 舟木一夫歌唱)
の一節に歌われているように、可憐で清楚な花でした(*゚ー゚)ゞ