昨日から台風と梅雨前線の影響で各地で大雨が続いています。
戻り梅雨でしょうか。
幸い、我が家の付近では今のところ被害は出ていませんが、
大雨注意報、警報は県内各地に出ていて心配です。
特急しなのも昨日、今日と終日運休。高速道も通行止めの所も。
被害がこれ以上増えないことを願うばかりです。
さて、新装なった名古屋御園座では、昨日から
舟木一夫特別公演が開幕(*^.^*)
行きたかったけれど、貸し切り日が殊の外多く、友人ともども断念したのでした。
行くなら初日か2日目かしらと思っていましたが、もしチケット購入していたとしても
特急しなのが運休では、名古屋には行かれず、
4年前のふれんどコンサートの二の舞いになるところでした(゚_゚i)
御園座での舟木さんの公演は45年ぶり。
ちょうど愛知県犬山市の中学校に赴任した昭和48年の7月のコンサートがそれで
東京以外で初めて行った地方のコンサートでした。
その時のパンフレット。
裏表紙の広告が時代を感じさせます。
7月19日~23日まで昼夜合わせて11回の公演でした。
チケットが見当たらないので、何日に行ったのか記憶にありませんが
たぶん日曜日だったでしょう(^^;)
同じ犬山の家具屋さんのお嬢さんと座席が隣り合わせだったように覚えています。
最初の頁をめくると
若き日の舟木さんの写真が(*^^*)
その頃のサインと、ご挨拶の文。
いつもおっしゃっているように、サインも今とは随分違いますね。
次のページには、司会の高松しげおさんと共演者のニューキラーズの写真が。
第1部。
その隣のページの写真。
そして、次のページには見開きで週刊明星の若杉嵐さんの寄稿文。
文章の部分だけアップしてみると・・・
明日は七夕。婚約記念日ですね。
そして第2部。
舟木さんの歌われる民謡も情趣があって素敵です。
LPアルバム『ひとりぼっち』の中にも民謡特集がありましたっけ。
『新吾十番勝負』
『総司が行く』
『魔像』
『永訣の詩』
『紫のひと』
『流浪』
『都井岬旅情』
どれも思い出深い、好きな歌ばかり。題名見ただけで歌詞が浮かんできます。
特に『少年いろの空』は下宿で良く聞いていました。
このシングルレコードのジャケットの色が何とも言えず好きでした。
『親不孝通り』は美輪明宏さんと演じられた『愛する時も死する時も』の挿入歌ですね。
今ではコンサートであまり歌われなくなった可哀想な曲の一つですが、
このお芝居も見に行きました。内容は。和製ハムレット。
パンフレットが残っています。
残念ながら、御園座の建物や座席もどんなだったか記憶にないのですが
暑い日だったことは覚えています。
舟木さんも
「名古屋は暑い!東京では30℃くらいの時でも、名古屋では32℃、3℃、楽に出ますからね。」
とおっしゃったことを何故か今でもはっきり覚えているのです。
長野から冷房の効いた特急しなのに乗って名古屋駅のホームに降り立った時の、
あのモア~とした感じ、校庭の木陰に入っても熱風が吹いてくる愛知県の暑さは
北国生まれの私には耐えられないものでしたから余計に共感したんでしょう。
今では、どの地方も35℃以上になることも稀ではなくなりましたが・・・。
衣裳などは記憶にありませんが、このトークだけは時折ふっと蘇ったものでした。
この後には、白黒ながら写真が5枚載っていました。
珍しい!舟木さんの梯子乗り(ノ゚ο゚)ノ
昔も今も和服姿がお似合い(///∇//)
時代を感じさせるステージ写真です。
東京のお友達が日刊スポーツの舟木さんの記事を2枚、送って下さいました(^∇^)
思いもかけなかったご好意に感謝感謝(T▽T;)
新聞一面を占める大きな記事と舟木さんの笑顔に、様々な想いがこみあげてきます。
今回は、留守番組の同好の士の友人達も多いようです。
名古屋に馳せ参じられない、この梅雨空のような鬱々とした想いを、
45年前のパンフレット見ながら、晴らしています(*゚ー゚*)