高遠城址公園は、入園観覧券を持っていると


その日のうちなら、ゲートで提示すると


何度でも再入園でき、公園の外にある


進徳館や絵島囲み屋敷を見ることができます。


miyamaodamakiのブログ-チケット


北ゲートから出て、少し坂道を下っていくと


高遠藩の藩校、「進徳館」があります。



miyamaodamakiのブログ-進徳館


以前も一度行ったことがありましたが、


その時は、ここも人で一杯で


さっと通り過ぎたくらいでした。


この日は、観覧者も少なく、写真を撮りながら


じっくりと見ることができました。



miyamaodamakiのブログ-進徳館全景



「北の松代、南の高遠」と並び称されたという、


古き学び舎が、当時の姿のまま残っています。



miyamaodamakiのブログ-進徳館入口


玄関も、正面の教授用と


miyamaodamakiのブログ-教授玄関


その横の、生徒用に分かれています。


miyamaodamakiのブログ-生徒玄関


教授玄関の横にあるボタンを押すと


案内放送が流れるようになっていました(*゚ー゚)ゞ


この藩校で学んだ代表的な人物として


東京音楽学校(現東京芸術大学)の初代校長となった


井澤修二の名があげられていました。



こちらは、生徒控所。


miyamaodamakiのブログ-生徒控所



孔子廟もあり、五聖像が飾られています。


五聖像は、孔子とその高弟である


孟子、曽氏、顔氏、子思の四賢人の像。


miyamaodamakiのブログ-孔子廟説明


部屋の前にあるボタンを押すと、電気がついて


五聖人の像に、照明が当たるようになっています。


miyamaodamakiのブログ-孔子廟と五聖人


「子曰く…」と、論語を暗誦する


当時の生徒たちの声が聞こえてきそうです。



建物の裏側に回ってみました。



庭の桜も、まだ咲きはじめ。


miyamaodamakiのブログ-庭側から


miyamaodamakiのブログ-茅葺屋根



手入れの行き届いた、立派な茅葺屋根(*^▽^*)


何年かごとに、葺き替えるのでしょうか。


囲炉裏を使わなくなった現代、


これだけの物を保存していくのは


並大抵のことではないと思われますが、


信州の知の歴史を語り継ぐためにも


いつまでも残してほしいと思う建物です。