高遠城址公園は、入園観覧券を持っていると
その日のうちなら、ゲートで提示すると
何度でも再入園でき、公園の外にある
進徳館や絵島囲み屋敷を見ることができます。
北ゲートから出て、少し坂道を下っていくと
高遠藩の藩校、「進徳館」があります。
以前も一度行ったことがありましたが、
その時は、ここも人で一杯で
さっと通り過ぎたくらいでした。
この日は、観覧者も少なく、写真を撮りながら
じっくりと見ることができました。
「北の松代、南の高遠」と並び称されたという、
古き学び舎が、当時の姿のまま残っています。
玄関も、正面の教授用と
その横の、生徒用に分かれています。
教授玄関の横にあるボタンを押すと
案内放送が流れるようになっていました(*゚ー゚)ゞ
この藩校で学んだ代表的な人物として
東京音楽学校(現東京芸術大学)の初代校長となった
井澤修二の名があげられていました。
こちらは、生徒控所。
孔子廟もあり、五聖像が飾られています。
五聖像は、孔子とその高弟である
孟子、曽氏、顔氏、子思の四賢人の像。
部屋の前にあるボタンを押すと、電気がついて
五聖人の像に、照明が当たるようになっています。
「子曰く…」と、論語を暗誦する
当時の生徒たちの声が聞こえてきそうです。
建物の裏側に回ってみました。
庭の桜も、まだ咲きはじめ。
手入れの行き届いた、立派な茅葺屋根(*^▽^*)
何年かごとに、葺き替えるのでしょうか。
囲炉裏を使わなくなった現代、
これだけの物を保存していくのは
並大抵のことではないと思われますが、
信州の知の歴史を語り継ぐためにも
いつまでも残してほしいと思う建物です。










