ふぶゆき | ゴミ箱

ゴミ箱

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ずっと一人で練習。
その姿が、一生懸命背伸びをしているように見えた。
放っておけなくて、声をかけた。
前を見据えて、前進しようとする姿が印象的で、誰かの影がちらつく。
彼の背中は小さくて、立っているのがやっとのように見えるのに、輝いて見える。
「休憩にしようか。」
「…はい。」
荒い息を整えて、彼は水筒に向かう。
彼は僕が腰かけているベンチには座らず、立ったままコップにお茶を注ぐ。
「座らないの?」
彼は目線を彷徨わせる。
躊躇しているのか…。
「ほら、隣へどうぞ。」
ぽんぽんと隣を叩くと、意を決した顔をして、隣へと腰掛ける。
「寒くない?」
言うが早いか、僕は雪村をぎゅっと抱き寄せた。
「へっ!?」
顔を真っ赤にして固まる雪村。
年相応で可愛いじゃない。