重荷になるだけ。
そう思って生きてきた。
けれど、知ってしまった。
知る前には戻れない。
「神楽は子供だなぁ。」
朝はそんな一言から始まった。
「私、子供じゃないアル。」
本当は誰よりも子供。
「だって、今は人のためとか考えられないだろ?」
大人と子供の違い。
何だろう。
「銀ちゃんも人のこと言えないヨ。」
乾いた笑いが口から出る。
「そうかー?」
だって自分と糖分中心…あー…あと土方か。
「銀ちゃん。」
どうしたー?間抜けな声を出す
「グラさんはよォ!また一歩大人への階段を昇っちまったぜ。」
あ、上るだった。。
「!!何があった!」
ガバリと勢いよく起き上がる銀ちゃんは、本当に父親のようだった。
結婚もしてないのに。。
「大げさだなぁ、あることを知っただけヨ~。」
と、言うとさっさと万屋から出て行った。
今日もアイツノトコロへ行くアルよ~