マウスはずっとLogitechのゲーミングマウスG900を使ってます。

無線と優先を切り替えられて、非常に使いやすいです。

今は廃盤になって、後継機のG903hってのが出てますが、まぁ似たようなもんだと思います。

 

 

結婚後いろいろ忙しくて使ってなかったのですが、新居を構えようやく自分の部屋にPC環境が整ったので久々に出してみると、左クリックがチャタリングを起こしているではありませんか。

 

新品はさすがに手が出ないので、ちょっと調べたら、ボタンの隙間からエレクトロニッククリーナー噴射で治ったり、壊れたり……という記事が。

 

壊れたらその時はその時や!ということで、電源を切って、ボタンの隙間からKUREのエレクトロニッククリーナーをぶっかけました。。。。。。

 

やっぱり壊れましたね。PCに挿しても認識しません。

(はっきり言ってPCに挿すのも博打です。自己責任でやってください。)

バッテリー外さず噴射したのは失敗でした。

初めから分解すればよかった……。

 

 

 

 

というわけで分解。

「G900 清掃」とか、「G900 分解」とかで検索すると色々な人が記事上げてるので過程は割愛。

 

中身はこんな感じ。

 

よ~く見てみると、コンデンサC42が焼損してます。

 

こうなることはわかりきってたのに、ネットでちょちょっと調べただけで、ほんまアホなことしました……。

 

Logitechのマウスのマザーボードなんて、正規の店舗で買えるわけもなく……

 

色々探すとAliExpressで見つけました。

 

 

 

 

 

新品に比べればだいぶ安いので、中国のオンラインショップ使うのは初めてで不安でしたが、背に腹は代えられない。

 

念のため、クレカの登録は避けて、PayPalで支払うことにしました。

国内の買い物もそうですが、海外のオンラインショッピングの追跡は格別にわくわく感がありますね。


商品説明に書いてあった通り、約2週間で到着しました。

仕事から帰ると、中国郵政から何やら怪しい小包が……

 

マトリョーシカ式にしっかり梱包されて、マザーボードが到着しました。


中国って言っても、アリババ系列のAliExpressなのでしっかりしてますね。

税関が心配でしたが、ボロボロにされるでもなく、綺麗な状態で届きました。

中国から日本への定期便があるのでしょうね。

 

コンデンサC42もきれいです。(当たり前ですが。)

 

 

 

 

ここからはサクッとマザボを入れ替えるだけです。

すると……

 

復活しました!!

 

 

 

 

おのれのアホな行いのせいで、ずいぶん時間とお金を無駄にしました。

 

しかし、治ったかと思ったが、無線に切り替えると反応しない!!??

NICがマザボに乗っかってたんだな……うかつだった……。

 

これもちょろっと調べたら出てきました。

Logitech Connection Utility Software」ってやつをインストールして設定しないといけないみたいです。

ヤフー知恵遅れには、”Unifyingに対応していないマウスは無理です”みたいなこと書いてるアホがいますが、大切なことはしっかり深掘りしましょう。

 

Logitech Connection Utility Software は画面の指示通りに操作すればいいだけなので簡単です。

無線でも問題無く使えるようになりました。

 

当初の問題でもあった左クリックのチャタリングも、マウスのリミットスイッチをじゃばじゃば洗浄したおかげでしっかり直ってましたw

 

これにて一件落着です。

 

 

 

 

ちなみに、今回はマウスの洗浄にKUREのエレクトロニッククリーナーを使いましたが、安かろう悪かろうです。

ちゃんと電源を切り離して使わないといけません。

(そもそも充電回路に噴射するのが間違い。)

 

かといって、マウスのチャタリングなんて頻繁に起こるし、その都度バッテリー外すのは面倒。

やっぱりバッテリー付けたまま洗浄液ぶっかけたい。

 

そういう人には、NCHの「レクスピュア」がおすすめです。

絶縁耐力が申し分なく、残留物ゼロ、樹脂にも使えます。

マウスの洗浄なんて朝飯前です。

活線の200Vのリレーやマグネットにぶっかけても平気でした。

 

ただし、くっそ高いし、法人以外に売っているのかどうかは知りませんが。