英語の上達のためにそう安くないお金をかけて留学に行くのですから、どの程度上達するのかっていうのはすごく気になると思います。
少なくとも私はそうでした。


よく、語学学校とか留学エージェントのホームページに体験談があってレベルがどこからどこまで上がったか?みたいな記載があることがあり、私も留学前にあちこちの学校の体験談を見ました。できれば効率よく"できる子"になりたいですもんね。


見た結果はよくわからないというか、全然話せないレベルからビジネスレベルみたいな劇的に上達した人はいないように感じました。


だけどそれって、英語が話せるというとどのレベルを思い浮かべるか?っていう問題で、私なんかはペラペラに話せるようにならないと"私英語出来ます!!"って言えないな、みたいな所はあります。だから体験談は低めの申告になっていたのかも…。


実際に語学留学に行ってみて、半年も英語ばっかりやったんだからペラペラになったのか?というと…たどたどしいです。


学校で1から9まであったレベルは確実にアップしたし簡単なことは話せるようになりましたが。

レベル間の差ってどのくらいあるのかなぁ?


若い方ならもっとすぐに伸びるのかも。単語だとかすぐに使えるフレーズは記憶力が頼りだしね。


それから、私は最初の3ヶ月を一般英語コースで勉強してIELTSコースで残りの3ヶ月を過ごしましたが、IELTSは英語がある程度できる人のコースなので、一般コースである程度話ができるようになったと自信をつけてもまたIELTSでは初心者に戻るみたいな感覚で、コース変更したあとしばらくは本当に落ち込みました。


IELTSに限りませんが、ハイレベルの文章を読むにはハイレベルのボキャブラリーが必要で、聞き取りができるには単語やフレーズの発音を知っている必要があり、地味な努力が必要だと思います。


1度でサッと入る人と私みたいに何度も同じ事を繰り返しながら頭に入る人との違いもあり一様には言えないですけどね。


とにかく、語学学習には終わりがないです…その一言につきます。