天野先生の 4/18 発売の著書
60代、70代なら知っておく
「血管と心臓を守る日常」より前書きのご紹介
血管の中にできるプラークとは、余分なLDLコレステロールなどが蓄積して出来た「かゆ状の瘤」のことです。動脈硬化を促進させる一因となり、狭心症・心筋梗塞・大動脈瘤・大動脈解離といった心臓疾患や脳梗塞に繋がる代表的なリスク因子です。
こうした命にかかわる血管と心臓の病気を防ぐためにも、まずはプラークがつくられないような生活習慣を意識して管理することが大切です。
血管の中にできるプラークというリスク因子 動脈の内側の表面にあたる内皮細胞は、高血圧・高血糖・ストレスなどさまざまな要因によって傷がつきます。その傷にLDLコレステロールなどの過剰な脂質が蓄積すると酸化され、さらにマクロファージ(細菌などの異物や老廃物を食べて体を守る白血球の一種)に取り込まれて泡沫細胞となり最終的にプラークが形成されます。
プラークは表面が柔らかく本物のおかゆのようにドロドロとしている不安定な状態で、血圧の変動などちょっとした刺激で簡単に破綻(破れほころびる)します プラークが破綻するとそこを修復するため血小板が集まって血栓が形成されそれが心臓の表面を走る冠動脈で詰まって血流が途絶えると突然死に繋がる急性心筋梗塞などを引き起こすのです。
その血栓が脳の動脈や頸動脈で詰まれば脳梗塞が起こります。
命にかかわる血管と心臓の病気も生活習慣で予防できる
すでにプラークが出来ていても治療で改善出来る
手術が必要であれば手術をする
日常生活を少しコントロールすることで健康な暮らしは本来維持できるのです。
それでもなんらかの病気になった時の支えが治療であり手術ということなのです
こういった感じでずうっと項目が並び、それぞれに素人がわかる範囲の説明があります
天野先生は病気にならないようにするにはというところに力を入れておられるようです
プラークって聞いたことあるけど、それがお粥みたいなものだとは知らなかったし
この本は知らない事がいっぱい。医師はそんな説明する暇ないしね。
サプリについてとか、お酒についてとか次回もう少し書こうと思います。
お付き合いくださいませ。